サッカー戦術分析ブログ〜 Sixth Sense〜

Jリーグ・プレミアリーグ・セリエAを中心に解説をしていきます。

マンCの快速ウィンガー レロイ・サネ

 

レロイ・サネについて

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レロイ・サネ

1996年 1月11日(23歳)

183cm 75kg 左利き

マンチェスター・シティ 所属

ポジション  SMF・WG

 

サネが大きくなを上げたのは14-15シーズン チャンピオンズリーグ レアル・マドリード戦だろう。まだ19歳だったサネは白い巨人相手にゴールを記録してみせた。そこから飛躍を遂げたサネは、16-17シーズンにイングランドでもっとも勢いのあるマンチェスター・シティに移籍を果たす。

17-18シーズンに10ゴール14アシストでプレミアリーグ優勝に貢献し、PFA年間最優秀若手選手賞を受賞。

この流れでロシアW杯に呼ばれると思ったがまさかの落選。そしてドイツはグループリーグ敗退。サネがいたら。。。という声も少なくなかった。

そんな彼はこの悔しさをバネに今シーズンもさらなる飛躍を遂げている。

では早速、サネのプレースタイルと特徴を紹介していこう。

サネの特徴とプレースタイル

  • スピード

サネを語る上で外してはならない特徴だ。足が速い選手はたくさんいるが、その中でトップ5には確実に入るだろう。

足が速いので目一杯に広がり、そこでボールを受けることを好む。

また、開いたところからダイアゴナルランでDFの背後のスペースをつく。

チームとしてはサネがいるだけで幅と深みが取れるのでとても助かるだろう。

 

  • ドリブル

ドリブルでの推進力はワールドクラスだ。

先ほど紹介したように、外で開いて受けることが多い。だがこれはマンCのサッカーととてつもなくマッチする。お互いにメリットがあるのだ。

攻撃時レーンごとに1人ずつ人を配置するマンCのサッカーは、WGの選手が大外に開くことで幅を確保する。

そうするとどうなるか。サネがボールを受けた時には1v1の状況が作り出されているのだ。

もちろん、スペースがある方がサネのスピードは存分に発揮されるが、狭いスペースでもなんら問題ない。

ボールを晒し、食いついてきたところを一瞬の加速で置き去りにする。

利き足の左ばかりを使うので、DFはタイミングが取りにくい。だから余計なフェイントなしでぐんぐん抜いていくことができる。

この晒し方と、一瞬の加速がものすごいのだ。

 

さらに線の細い選手に見えるが、体幹がしっかりしているのでボールのキープも可能だ。アザールイニエスタのような懐の深さはないが、しっかりとDFから離れたところにボールを置き、ボールを隠しながらキープをする。

これでDFを引きつけ、できたスペースを使い一気に置き去りにする。

これもよく見る光景だ。

 

言わずもがな、長距離のドリブルもできる。カウンター時のサネのドリブルはただただ足が速い。単純にDFは追いつけない。このドリブルを見るのはとても爽快だ。

 

  • シュート

得意としているシュートが左サイドから切れ込んできて、または抜け出してニアをぶち抜くシュートだろう。

このパターンをよく見る。もちろんカットインからのシュートも打つことができるが、マンCでは左サイドで出場することが多いので、あまり見ない。

また今シーズンからFKも蹴れるようになっていた。

CLのシャルケ戦は圧巻のFKだった。縦に落ちるボール、カーブボール、無回転。

この3つが蹴れるので、GKは読みづらいだろう。

 

  • フリーランニング

これはデ・ブライネと同じく、グアルディオラと出会ったことで凄みを増した特徴だろう。ペナ角の攻略を攻撃の主軸としているマンC。そこをつく斜めの動きの質が極めて高くなった。デ・ブライネやダビド・シルバからのスルーパスを受けてゴール、またはクロスを上げる。スペースに入っていくタイミングとそのスペースの見つけ方がとても上手になった。

 

  • まとめ

シュート、フリーランニング、特にドリブル、どれを取ってもワールドクラスだ。

グアルディオラと出会い、ここまで成長を遂げた。そしてまだサネは23歳なのだ。

マンCでメッシ、ロナウドの領域への切符を受け取ったサネ。ここから代表と代表でさらなる活躍と成長を遂げ、彼らの領域への列車に乗れるのか見守ってみよう。

 

終わりに

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