Football Base 〜サッカー戦術分析〜

観戦を次のレベルへ。そのきっかけと架け橋になります。

【サイドにあった勝負の肝】Premier League 19節 フラム vs チェルシー

 

Premier League 19節

フラム vs チェルシー

クレイヴン・コテージ

結果:0−1

【フラム】

なし

【チェルシー】

78’ マウント

 

失速したチェルシーと調子を上げてきているフラム。ロンドンに拠点をおく対照的な両チーム。だが、フラムは離脱者が多く、ミッドウィークにトッテンマとのビッグゲームを終わらせたばかり。苦しい台所事情で、ホームにチェルシーを迎えた。

そして満身創痍の中で迎えた一戦。チェルシー相手に善戦するが、退場者も出て万事休す。チェルシーは勝ち点3をもぎ取った。ではどのようにして、フラムはチェルシーを苦しめたのか、そしていかにしてチェルシーは勝利をもぎ取ったのか。早速この試合のレビューを行っていこう!

スターティングメンバー

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フラムはトッテナム戦同様に5-3-2の形で試合に臨むと思われたが、蓋を開けてみると3-4-3の形で試合に望んでいた。これがチェルシーに対抗し得るプランとなっていた。

 

一方のチェルシーはカンテの怪我もあり、DMFにジョルジーニョが入る。さらに左右IHの立ち位置を変えていた。さしてフロントスリーは初めての組み合わせとなった。

 

フラムのプランに苦しんだチェルシー

前半終了間際のロビンソン退場まで、明らかにフラムが『上手』に戦い、チェルシーは明確に苦しんだ。その守備プランが2つあり、そしてそれが明確になっていたので、選手も自信を持ってそれに取り組むことができていた。ではどのようなプランを用意していたのだろうか。

  • ハイプレスとショートカウンター

まずはハイプレスから触れていこう。多くの場合、ハイプレスを敢行する時はチェルシーのゴールキックの時だった。

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このように、1発でSBへパスされることを防ぐためにSTがそのコースを切りながら、CBのへのプレスの準備を行う。またCFはDMFをマンマークする。この時にフラムが特徴的だったのが、最初にWBがIHを捕まえれる立ち位置を取って、SBをあえて開けておくということだ。

これで2CHと3CBでCFを囲い込み、中央で仕事をさせないようにする。また外側のCBがWGを気にすることで、フラムはチェルシーCBにパスを出させるように仕向ける。

もちろん、チェルシーGKがCFへロングパスを供給するようであれば、それを確実に跳潰すことで回収する。

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そしてCBにパスを出させるとSTがプレスを行う。これに呼応してSBにはWB、IHにはCH、降りるWGにはCBがマンマークを遂行し、サイドを圧縮していく。これでCBの選択肢を消し、判断を遅らせてミスを誘う。またCFに対してスライドを行ってCBと中央に残るCHで囲い込むことで必ず3vs1の形を作っておく。

これでロングパスにも対応でき、そのパスを回収することで守備を行っていた。

特にCBリュディガーにボールを持たせるように仕向けることで、守備の成功率を上げているように映った。

そして敵陣で奪いきれば、ショートカウンターを発動し、チェルシーゴールへ迫った。

ではブロックを形成する時がどのようになるのだろうか。

 

  • ブロック形成とカウンター

ハイプレスの場合は、奪ってショートカウンターが主になる。だがこれは先述したように、ゴールキックの時に発動する「条件付き」のハイプレスになる。

この以外の場合は、ブロックを作り出してロングカウンターを発動するプランになっていた。

だからフラムはブロックを形成する時は5-4-1の形になり、以下のような担当になっていた。

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低い位置でブロックを作り出すので、もちろん「捨てる場所」はCBになる。この場合はCBにボールを持たせて良いように設定されていた。

またSBに対してはSTが、WGに対してはWBがマークの担当を行う。さらに、CFが必ずDMFのマンマークを行っていた。これが、ロングカウンターの肝となる。そしてIHに対しては2ndライン付近のみ、CHhがマークを行う。

だから以下のような場合はCHはIHに着いていかなかった。

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このように、IHについて行かないことで、「降りることで段差が作れない」ことをIHに刷り込み、高い位置を取らせるように仕向ける。

これがカウンターの布石となる。

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このようにIHに高いポジションを取らせることで、DMFの周辺にスペースを作り出す。ここで肝となるのがCF vs DMFの形を作り出すことだ。だからDMFのマンマークを行うことで、CBとの勝負ではなく、DMFの勝負に持ち込んだ。これで、IHの背後、DMFの周辺でCFが起点を作り、カウンターを発動していた。

 

フラムはこれら2つの方法を使い分けることで上手に戦い、チェルシーを苦しめた。だがこのプランは退場により崩れ去ってしまった。

 

紙一重のチェルシーの守備

フラムの守備により、ボールを奪われてしまうチェルシー。すぐに回収しにかかるためにチェルシーはハイプレスを行う。

だがこれは「紙一重」のリスク満載の守備になっていた。

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このようにフラムはロングパスを回収した場合は、まずバックパスを選択してビルドアップを行っていく。これに対してチェルシーは上の図のようにプレスを嵌めていく。

チェルシーは開くCBに対してWGがプレスをかけ、CHに対してはIHが捕まえることで中の選択肢をなくす。これでCBにWBへパスを出させることを選ばせる。もちろん、サイドに蓋をするためにDMFがスライドしてSTを捕まえることを行う。

そして『WBへのパス』こそがこの試合の『勝負の肝』となっていた。

  • WBで奪えた場合

ここでボールを奪えることができれば、チェルシーはショートカウンターを発動することが可能に。

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このように、ボールを奪うことができればビルドアップ時に広がっているCBの間をCFが使うことで縦パスを引き出す。これでバイタルエリアにセットパスを送ることでIHまたはWGが入り込み、シュートまで持っていけるシーンを見受けることができた。

 

  • 奪えなかった場合

問題はここで奪えない場合だ。ここで奪えないとロングカウンターを打たれてしまう。

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このように、ボールを奪えないとSTへのフリック気味のパスで展開させる。この時にDMFジョルジーニョが潰せれば良いのだが、ここで潰せないので、逆サイドに展開されてしまう。上の図のように、サイドのエリアをWBに使われてカウンターを受けてしまう。

この試合でアスピリクエタのスピードの衰えとジョルジーニョの守備の弱さが露呈してしまった。良さは多くあるのだが、この試合に関してはカウンターの起点とされてしまっていた。だからSBとDMFのチョイスがスピードのあるジェームズとサイドを圧縮できるカンテが起用されるのではないだろうか。

 

サイドから入り込む攻撃

前半終了間際。フラムに退場者が出てからチェルシーのワンサイドゲームが始まる。

そして入り込む方法をチェルシーは変える。それがサイドから入り込む方法だ。

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この方法が使えたのはフラムの守備ブロックが5-3-1になったことが関係している。上の図のように、3CHの脇にIHが立つことで外のSBを開けてWBに対して数的優位を作り出し、クロスからの攻撃を中心に仕掛けて行った。

だからこそ、65分のエイブラハム投入で4-4-2に変更する。

 

4-4-2に変更してから

サイドを攻略できるようになってから、クロス攻撃の威力を増すためにターゲットを増やしたチェルシー。

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このようにコバチッチとマウントで3CHを止めることでサイドで数的優位を作り出す。これでジルーとエイブラハムをターゲットにその奥からプリシッチが入ってくることでクロスから攻撃を仕掛けた。

そしてこの攻撃が実り、二次攻撃からマウントがこぼれを押し込んでゴールを奪うことに成功した。

 

圧縮の重要性

この試合で重要になったのがサイドの圧縮。フラムもチェルシーもハイプレスを仕掛ける場合、必ずとサイドを圧縮していた。フラムはここが上手くできていたが、チェルシーはSTのところで蓋をかけ切れず、サイドに展開されることが多くなっていた。だからこそ、一気にゴール前まで迫られてしまっていた。

チェルシーが失速した理由の1つに少なからずサイドを圧縮し切れないことがある。ランパード監督がここを修正仕切った時、もう一度勢いに乗ることができるのではないだろうか。巨大な戦力を有するチェルシー。この順位に満足する訳がないオーナー・アブラモビッチ。果たしてランパード監督は上位に食い込むことができるのか。これからどうなるのか、彼らにも注目だ。

 

 

 

 

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蹴球塾主宰:赤澤 暢哉

 

【崩しと恐怖】Premier League 18節 アーセナル vs クリスタルパレス 

 

Premier League 18節

アーセナル vs クリスタルパレス

エミレーツ・スタジアム

結果0−0

 

 

ビッグロンドンダービーの勝利で息を吹き返したアーセナル。今節もロンドンダービー。その相手はクリスタルパレスだ。彼らとの相性は良いとは言えず、ここまで勝ち切ることができない状況が続いている。そしてこの試合も同様に、勝ち切ることができず、スコアレスドローに終わってしまった。様々な要因が折り重なり、連勝を逃すことになったアーセナル。では今回はこの試合のレビューを行っていこう。

 

スターティングメンバー

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ホジソンが授けた守備プラン

アーセナルがボールを保持し、クリスタルパレスが受ける。予想通りの試合展開で試合が進んでいった。この展開を望んでいたからこそ、ホジソンはきちんとした守備のプランを用意し、選手達に授けていた。ではどのような守備戦術を授けていたのだろうか。

パレスの守備の狙い。まずはこれから述べていこう。

 

①:サイドを狭くしてミスを誘ってボールを回収

②:奪えない場合は前進させずにバックパスを選択させればOK

 

という形になっていた。これを実行するために、選手たちは以下のように守備を行う。

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上の図のように、まずは2トップでCHを消す立ち位置を取り、CBにボールを持たせることをアーセナルに選択させる。この時に設定されていたのが、D・ルイスがボールを持つと牽制を行い、ホールディングにボールを持たせることだ。これをパレスが行ったので、アーセナルは右サイドからの攻撃が多くなったのではないだろうか。

そしてパレスはCBからSBに出るパスの移動中にSHがプレスを行う。もちろん、この時に中に入るSHに対してはSBがマークを行っている。

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これでサイドにボールを出させると、SHが圧力をかけていく。それに呼応して中盤もスライドを行い、場所を狭くしていく。ここで肝となるのがボールサイドCHの役割だ。CHは立ち位置でライン間へのパスコースを消すことで、SBの視界に入る。こうなると、ボールを持っているSBはかなり狭く感じる。これでミスを誘うか、SHへのパスを狙って奪う、またはロングパスを蹴らせて回収。これができれば最高で、前進させずに、バックパスを選択させればこの守備は成功だ。

 

このようにしてクリスタルパレスは守備を行い、アーセナルにボールを持たせ、焦らし、そしてボールを回収することにある程度成功していた。

 

アーセナルの躱し方

ではアーセナルはどのようにこの守備を躱していたのだろうか。

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アーセナルがプレスを躱せることが多いサイド。それは左サイド。これはCBルイスがボールを持つと、パレスCFが1枚牽制にくるので、段差を生じさせ、スペースを作り出すことができる。

CFを釣り出したと同時に、CHジャカがサイドに流れることでSBナイルズを高い位置に押し上げる。さらに、スペースの管理能力の高いOMFスミスロウがライン間で彷徨くことで、パレスCHの意識を背後に向けさせる。

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OMFでCHを「止める」ことができるので、サイドに流れたジャカがフリーでボールを受けることが可能になる。ここで時間が持てると、ジャカには多くの選択肢がある。さらに、パレスSHとCHに対して難解な判断を迫らせることが可能になっている。

だから、ジャカはSH・CHの立ち位置を見てSB、OMF、SHへのパスを選択していた。さらに、CFザハのプレスバックの緩さを利用して、中央のCHセバージョスへパスを通すことで、目線を変えての攻撃も組み立てることも可能になっていた。

だから、アーセナルはジャカが降りて3バックのような形になることが多く、これで前半は攻撃を組み立てていた。

だがそれでも、パレスの4−4のブロックに手を焼いたので、アルテタは次のような手を打った。

 

攻撃を活性化させるために

4−4のブロックを崩すために、アルテタはWGに幅を取らせることをハーフタイムで指示。これを行うことで、「チャンネル」を広げた。

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主に左SHサカに幅を作らせることで、パレスSBを誘き出す。こうなると、上の図の白のエリアに広大なスペースができる。このチャンネルを広げる作業をアルテタはハーフタイムに授けた。

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そしてこのように、OMFが背後に抜け出して引っ張って場所を開け、その開けた場所にSBが入ることで攻撃を仕掛けていく。後半からはこの攻撃を中心にゴールに迫ったが、決め切ることができないこと、さらに右サイド中心になってしまったので、パレスが慣れ、カウンターを打たれる場面も目立つようになってしまった。

ティアニーの不在が大きく影響した試合だったのではないだろうか。そしてそれを痛感する試合だった。

 

ベンテケとザハの恐怖

ベンテケ。ベルギーのストライカーで、アストン・ヴィラでその屈強なフィジカルを生かして猛威を奮っていた印象を強く持つ人は大きのではないだろうか。そしてステップアップしたリバプールで燻り、辿り着いたクラブがクリスタルパレス。

このパレスで、ベンテケが再び輝き始めている。パレスのビルドアップは「ベンテケ・ビルドアップ」だ。彼を簡単に使うロングパスで、優位性を取り、一気に前進していく。そしてその2ndボールを受けることで、ザハ、エゼ、タウンゼントの早い攻撃で完結させる。

さらに、ザハの存在。個人的には初めからサイドに張るよりも、中央からサイドに流れた方が脅威を感じた。

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これがパレスのビルドアップの形。CBが開くことでCFのプレスを回避。これを行うと、ボールサイドのSBとSHで幅を作り出す。こうすると、アーセナルSHのプレスの判断を迷わせることができる。さらにその背後では、CFザハがハーフスペース付近に流れることで、SBに対しても判断の難しさを迫らせる。これに追い討ちをかけるように、CFベンテケがCBの間に立つことで、2枚をピン止め。そして逆SHが中に入って2ndボールを拾える立ち位置を取る。

これで、CBまたはSBから下のパスならザハ、上のパスならベンテケで一気に前進をしていく。そして個人技で1枚剥がし、それにより獲得して優位性を成長させていくことで、攻撃を完結させていた。

 

アーセナルはこのシンプルで強力な攻撃に手を焼き、何度もピンチを迎えてしまった。だが、この試合でかなり冴えていたジャカが尽くその芽を摘み、ピンチを切り抜けることができた。

 

あと一歩がなかった両者

両者、良いところまではいく。だがあと一歩が足りなかった印象だ。アーセナルもパレスもボックス内でシュートを打つことができなかった。その手前までは良い形なのに。そう感じていた人は多いはずだ。だから、今この位置にいるのではないだろうか。裏を返せば、ゴール前の質が上がれば確実にもっと上の順位にいてもおかしくない。だからこそ、もったいないと感じてしまう。リーグも折り返し地点が近い。果たしてこれから、勝利を重ね、上へ入り込むことができるのか。両者に頑張ってもらい、今でかつてないほどカオスなリーグテーブルにしてもらいたい。

 

 

 

 

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【アトレティコの進化】LaLiga 1節 アトレティコ・マドリード vs セビージャ

 

LaLiga 1節

アトレティコ・マドリード vs セビージャ

ワンダ・メトロポリターノ

結果:2−0

 

【A・マドリード】

17’ コレア

76’ サウール

 

【セビージャ】

なし

 

LaLigaの首位を直走るアトレティコ。今季は堅い守備が顕在の上、攻撃力も増した。スアレスの加入も大きいが、それよりもここまで崩さなかった不動の4-4-2を捨て、革命を起こした。それが3-5-2のシステム。一概にシステム変更により、攻撃力が増したというのは、安直かもしれないが、それでも結果としてリーグテーブルの首位に立っている。

ここまでアトレティコ・マドリードの試合を観なかった僕が、彼らの試合が面白いがゆえに、何度も見返した。では今回はこの試合で行われていた事を中心に、アトレティコ×セビージャのレビューを行っていこう。

スターティングメンバー

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アトレティコの各エリアの振る舞い

新システムの3-5-2。だがこれは各エリアでの振る舞いの違いで、4-3-3にも3-5-2にも6-3-1にもなり得る。この可変こそ、今のアトレティコを個人的に観て欲しい1つの理由となっている。

では各々のエリアでどのような振る舞いをしているのだろうか。

 

  • ビルドアップ

ではまずはビルドアップの局面から触れていこう。

彼らのビルドアップの形は4-3-3の形になる。

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このように、左CBに入ったエルモソが幅を作り、SBの役割を果たす。これに呼応してWBカラスコが高い位置を取ることでWGの役割を担う。

右サイドではWBトリッピアーが下がってSBの役割、2トップの一角に入ったCFコレアが幅を作り出しWG化。これで中央でジョレンテ、レマル、コケにスペースを与えつつ、外からでも入りこめるように設定する。

このように、2トップの1枚が幅を作り出すことが必要なので、J・フェリックスが1stチョイスになっていないのではないだろうか。

 

  • 前進し押し込んだ時

では前進ができ、攻撃のフェーズに入るとどのような形になるのだろうか。

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押し込んだ時の形は3-1-4-2の形になる。この時に幅を作っていたエルモソが3バックの立ち位置に戻り、WBカラスコが幅を作る。右サイドではトリッピアーが幅を作り出すことで、コレアを中に押し込み、STの役割を担わせる。このようにすることでライン間に人を配置しながら、両サイドで幅を保つことができる。

これで、中央を閉められれば外から入り込み、広げたところでライン間に立つ選手に縦パスを打ち込む。このようにアトレティコは攻撃を仕掛けれるようになっていた。

だからこそ、カウンターで仕留めるイメージの強かったアトレティコが能動的にボールを持ち、そして崩すことが可能になったのではないだろうか。

 

  • ネガトラとプレッシング

押し込み、攻撃を仕掛ける。だが、完結できないことの方が多い。そこで大事なのがネガティブトランジションとプレッシングだ。

このプレッシングの狙いは、「遅らせること」を中心に置いているように映った。(もちろん、ボールを奪うこともある)

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このように、プレスをかけることで早い攻撃を打たせない。さらに中央も経由させないことで一度外に追いやり、時間をかけさせる。これにより、配置を整えることができる。「遅らせること」。これがハイプレスの大きな狙いだった。

 

  • ミドルブロック

プレスをかけることで遅らせ、配置を整えてミドルゾーンでブロックを作り出す。

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このように、WBがバックラインに入ることで5-3-2の形になる。この形がミドルブロックの完成形。この時に2トップと3枚の中盤で中央を閉めることで、ここでも中央に入れさせないことで、バックラインまたは外側でボールを持たせる。(青のエリア)

これで、作り出した「網」に誘い込む。

 

  • 構えるブロック

自陣にブロックを構え、そしてボールを回収。これはどのチームも決まって行うこと。だが、アトレティコの場合は、それが極端だ。

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条件付きだが、アトレティコはブロックを作る場合は6-3-1の形になる。この条件というのが、セビージャSBが高い位置で幅を作った時に、カラスコとコレアがバックラインに入る。だからこの試合、6バックのように見えることがあった。もちろん、これでセビージャは簡単にCBが持ち上がることが可能に。

だが、これも明確な「線引き」があり、CBがハーフラインを超えると、中盤が1枚牽制を行い、外にボールを追いやるように仕向ける。

これで、幅を作る選手にボールを持たせ、「縦を切る」ことで、人数が揃っている方へ誘い、ボールを回収していた。

このように中に誘い込んでボールを回収できるのも、4枚がペナ幅で守っていること、そして何よりもDMFに入るコケの圧倒的運動量を生かしたカバーにより、この回収方法が成り立っている。

 

このようにしてアトレティコはそれぞれのエリアの振る舞いを変えながら、セビージャと戦っていた。(もちろん、他の試合もそうだったのだろう)

4-4-2に強いこだわりのあったシメオネ監督の進化が直に分かる試合だった。

 

後半から戦いを変えたセビージャ

ではセビージャはどのようにこの試合に臨んでいたのか。

まず前半。彼らはスソをCFに、オカンポスを右WG、エン=ネシリを左WGに配置した。これでスソを下がらせ、エン=ネシリをストライカーの位置に動かすことを狙っていた。もちろん、スソがDMFコケの周辺をうろつくことで、中に入るWGオカンポスへの縦パスを打ち込むことも狙っていた。だがこれでは6-3-1のブロックを崩し切ることができなかった。

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このように攻撃を試みるのだが、ペナ幅に4枚配置するアトレティコ。これにより2vs4の圧倒的不利な状況になってしまうので、攻撃を完結させることは誰が観ても簡単ではなかった。

だからこそ、ロペテギ監督はハーフタイムで修正を加える。

その修正というのが、CBクンデの攻撃参加だ。この最終ラインからの攻撃参加により、セビージャは攻撃の糸口を見出した。

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このように、カラスコとエルモソを動かすことで、サイドのスペースを取ることに成功する。だから後半からセビージャはCBクンデがクロスを上げることが多くなり、攻撃が回るようになっていた。これができたのも、アトレティコが6-3-1になり、背後に重くなり、前線に人がいないので、CBが簡単に攻撃参加することが可能になっていた。

だがこれに対して、シメオネ監督はすぐに対処する。

  • シメオネが出した対策

シメオネが行った対策というのが、5-4-2の守備に変更することだ。だからサウールとJ・フェリックスを投入して配置の変更を行った。これで、前に人数が残るアトレティコに対して、セビージャCBが簡単に攻撃参加ができなくなる。さらに、SBに対して一列高い位置の選手がプレスをかけれるので、バックラインを動かされることが少なくなる。

 

このようにして対処することで、アトレティコはこの試合でもしっかりと守り、クリーンシートで試合を終えることに成功した。

 

進化したアトレティコ

観よう、観ようと思っていたアトレティコの試合。新年になり、やっと観ることができた。噂には聞いていたが、どうだ。予想の遥か上を行く試合をしていた。今までのアトレティコから、数段の進化が観られた。他のライバルチームが不調ということもあるが、彼らが現在、首位に立つ理由が分かる。いや、他のチームが好調でも、彼らが首位かもしれない。そう思えるほど、アトレティコは面白いサッカーを展開していた。

アトレティコマドリードの試合を観て、絶対に後悔しない。個人的にはそう感じる。是非皆さんも、アトレティコの試合をチェックしてみて欲しい。

 

 

 

 

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【恐るる事なかれ】セリエA 17節 ユベントス vs サッスオーロ

 

セリエA 17節

ユベントス vs サッスオーロ

結果3−1

【ユベントス】

50’ ダニーロ

82’ ラムジー

90+2’ ロナウド

 

【サッスオーロ】

45’+1’ オビアン退場

58’ デフレル

 

スターティングメンバー

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「恐るる事なかれ」のサッスオーロ

前線からプレスをかける事でユベントスはショートカウンターを狙った。このユベントスのハイプレスの圧に負けるチームは少なくない。だが今節の相手、サッスオーロは違った。彼らはユベントスのプレスを恐れず、しっかりと丁寧に繋ぐ事で前進をして行った。だから、ユベントスのプレスを躱せていた。

ではなぜユベントスのプレスが嵌らなかったのだろうか。

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ユベントスは上のような「マークの担当」があった。これを行う事で場所を狭くし、視界と判断の時間を奪う。だが、このプレスには、1つ穴が存在し、そこをまんまとサッスオーロに使われてしまう。

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その穴というのが中央に残るCH周辺のスペースだ。ここをOMF、または縦関係になるCHに使われる事で、プレスを潜られる。さらにサッスオーロが凄いのがCB+CH+GKがかなり近い位置でプレーする事でユベントスのプレスを呼び込む事だ。これを行う事で、FW-MF間のスペースを引き延ばし、先に述べたCH周辺を使っていた。まさに恐れずに繋ぐ事で起こり得た現象だ。

もちろん、中央へのパスを嫌うユベントスは次のように対応を行う。

f:id:football-analyst:20210113163939p:plain

このようにSHが中に絞る事でCH周辺のスペースをケアできる立ち位置を取るようになる。そうすると次に空いてくるのがSBだ。ここに逃げられるとユベントスは苦しくなる。なぜならサッスオーロCB+CH+GKが近くでプレーしているため、若干の間延びが起きている事、SBへのプレスをかけれない事、そしてSHがプレスに出ると中央を使われる可能性があるからだ。だから、ユベントスは1度撤退する事が多くなっていた。

これでサッスオーロはユベントスを押し込む事に成功した。

まさに『恐るる事なかれ』の心意気で、見ていて爽快、心が躍った。

  • 押し込んでからのサッスオーロ

では押し込んでからのサッスオーロはどのように攻撃を仕掛けていたのだろうか。

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基本的にサッスオーロは上の図のような立ち位置を取る。CHが1枚CBの間におり、縦関係になる。これでSBを高い位置で幅を作らせ、SHを中に押し込む。これでSHがユベントスMF–DF間のスペースをうろつく。さらに、4-4-2のブロックに段差を作り出すために、縦関係になったCHが左右にずれる事でボールを引き出す。またこの動きに呼応してOMFがラインを下げてボールを引き出す動きを加える事でユベントスCHを釣り出していた。

これで段差ができると、その背後に立つSHへの縦パスでラインを越えて攻撃を仕掛けていた。

だからサッスオーロがゴール前に押し込む場面が多く見受けられた。そしてユベントスは個人の危機察知能力、対人の強さ、そして何よりも統率の取れた守備で跳ね返していた。

 

ユベントスのビルドアップは?

ではユベントスのビルドアップ、攻撃はどうだったのか。結論からいうと、サッスオーロに退場者が出るまで、思うように前進できていなかった。

ではどのようにビルドアップを行い、サッスオーロはどのように守備を行っていたのか。

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まずこちらがユベントスのビルドアップ。ダニーロがCB化する事で3バックの形になり、CHが1枚DMFの位置に立つ事で左SBを押し上げて幅を作らせる。これで左SHとCHがライン間に立つ。これでサッスオーロの中盤に難しい判断を迫らせ、バックラインでは数的優位を保ちながらボールを握っていた。

だが、バックラインでボールを持たれる事を許容していたサッスオーロ。

さらにプレスをかけるタイミングもはっきりとしていた。

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まずサッスオーロの狙いがボールを中央に入れさせず、外回りにさせる事。だからこそ、3バックの外の選手にパスが出ると、そこにSHがプレスを行う。この時にもちろん、中央を消しながらプレスを行う事で、幅を作る選手にパスを出させる。狙いはここで、SBが対応を行う事でボールを奪う、またはミスを誘って回収を行う。さらにCHにはCHがマークを行い、場所を狭くして逃げられないように守備を行っていた。

 

このようにサッスオーロに守備を行われた事でユベントスは思うように前進できなかった。だから、CBから一気にCFの抜け出しに頼る事が多く、これが最も可能性のある攻撃になっていた。

 

流れの分かれ目だった退場

前半終了間際。サッスオーロに退場者が出てしまう。これが両者にとっての『流れの割れ目』だった。CHオビアンの広いカバーエリアで場所を狭くする事が間に合っていたサッスオーロ。だが、中盤にその蓋役がいなくなった事で、「漏れ」が生まれるようになる。さらにユベントスはこれを逃すまいと追い討ちをかけるようにラビオを投入。これで、前に圧力を強める事でゴールを奪いに行った。さらに4-4-1になったサッスオーロに対して、3バックになる必要がなく、SBダニーロも高い位置を取るようになった。これで、押し込んでいく事で、ユベントスが先制点を奪った。

 

だが、それでも屈しなかったサッスオーロ。この試合、始めて行った「CBの持ち上がり」から同点弾を奪う事に成功した。だが食いつけたのもここまで。ユベントスが矜恃をみせ、ラムジー、ロナウドと追加点を奪って勝利を収めた。

 

この試合、かなり多くの者が詰まっていた。是非皆さんもユベントス×サッスオーロを見直してみて欲しい。

 

 

 

最後までご朗読ありがとうございました。

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【勝負は攻め終わり】Premier League17節 サウサンプトン vs リバプール

 

 

【Premier League17節】

サウサンプトン vs リバプール

セント・メアリーズ・スタジアム

結果:1−0

【サウサンプトン】

2’ イングス

 

【リバプール】

なし

 

38試合の中の1試合。サウサンプトンは王者に対して3ポイントを獲得した。Premier Leagueではよく見られる「ジャイアントキリング」がこの対戦カードでも起こった。そしてこの勝利はサウサンプトン率いるハーゼンヒュットル監督には特別なものだった。試合終了の笛が鳴り響くと、彼はピッチに崩れ落ち、涙を流した。勝利を渇望し、全てを出し切った。もう一度言うが38試合中の1試合。だが、その1試合で全てを出し切り、勝利を掴みにいくサウサンプトンの姿に少なくとも自分は心を打たれた。このように感じた方は多いのではないだろうか。

では早速だが、今回はこの試合のマッチレビューを行っていく。

最後まで目を通してもらえると幸いだ。

 

スターティングメンバー

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強烈なプレスチーム

試合開始早々。サウサンプトンはFKからリードを手にした。

そこからはどちらのチームも『判断の時間』と『スペース』を与えないことで試合を進めて行った。クロップとハーゼンヒュットル。両監督共に鬼のプレスチームを作り上げた。だからこそ、攻守の入れ替わりの激しい前半になり、見応えのあるものになった。どちらも中盤での潰し合いと、掻い潜った時の早い攻撃でお互いのゴールに攻め込んだ。だが、このプレスを先に剥がし始めたのはやはり王者リバプールだった。

 

プレスを逆手に取り始める王者

ではリバプールはサウサンプトンの強烈なプレッシングを如何にして剥がし、そしてそれを逆手に取っていったのだろうか。

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まずはサウサンプトンの守備から触れていこう。サウサンプトンはボールサイドの3レーンに人を集めることでボールサイドを圧縮し、時間と場所を奪ってミスを誘い、ボールを回収する。そしてそこからダイレクトにゴールに迫ることで攻撃を完結させていく。そのための極端なスライドと人を意識したプレッシングを行っている。

そしてリバプールはこれを逆手に取っていく。ではどのように対応して行ったのだろうか。

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このように、まず幅をとる選手を変更。IHのチェンバレンが幅を作るようになり、SBアレクサンダー=アーノルドがCBとほぼ同じ高さでボールを受けるようになる。これに伴い、WGサラーが中にポジションをとるようになっていた。

さらにDMFチアゴがSBからボールを受ける動きを加えることでCHをピン止め。これでSHに対して背後でIH、前でSHの構図を作る。だが、サウサンプトンは往々にしてSHがSBにプレスをかけ、縦スライドでSBが幅を作るIHにプレスをかけていた。

だが、リバプールSBは気の利くパスと、プレスを見れる眼、そしてそれを生かす技術を持っている。だからこそ、以下のようにプレスを掻い潜るためのパスを供給できる。

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このように、チアゴとサラーでCHとCBをピン止めすることで白のエリアにCFフィルミーノが降りて縦パスを引き出すことが可能に。そしてそこを使えるアレクサンダー=アーノルド。これで、サウサンプトンCBを釣り出してフリック気味で両WGを斜めに中へ走らせることで、サウサンプトンゴールに迫っていた。もちろん、IHチェンバレンに対してSBがプレスを行っているので、WGサラーが中→外の抜け出しで、SBの背後をつくことも多くなっていた。

 

このようにサウサンプトンのプレスを掻い潜ることでリバプールもよりダイレクトな、より早い攻撃を仕掛けることになっていた。

だから、特に前半に関してはよりエキサイティングな試合展開になっていた。

 

リードを持ったまま前半に折り返すことに成功したホームチーム。

彼らは後半から戦い方を少し変え、試合の展開を一変させた。

 

自陣で守備。そして跳ね返す

ハーゼンヒュットル監督がハーフタイムで指示したであろう、またはこの日のゲームプランとして用意していたであろうこと。それが、リードを持ったら自陣で彼らを跳ね返そうと言うこと。

前半は殴り合い上等の戦い方だったが、それではやはり体力的に、要所での技術でも徐々に劣ってしまう。ましては高次元のプレッシングゲームを得意とする王者相手。

だからこそ、彼らは後半からプレッシングの位置を低くした。

リバプールにボールを持たせた。背後のスペースを消した。そしてクロスをボックス内で徹底的に跳ね返し続けた。

リバプールの鬼気迫る攻撃を圧倒的な集中力と意地で食い止め続けた。そして迎えた試合終了を告げるホイッスル。

この勝利でハーゼンヒュットル監督は、今まで勝ち点を奪うことができなかったクロップ監督相手に勝利を収めることができた。

 

ピッチに崩れ落ちたハーゼンヒュットル。自分は彼の姿に心が打たれた。

今季、密かに追いかけているチーム。彼らの試合をしっかりと見ていてよかったと思える、良試合だった。これからも彼らを追いかけていきたい。

 

 

最後までご朗読ありがとうございました。

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【ピルロ監督に魅了され…】セリエA 16節 ACミラン vs ユベントス

 

【セリエA 16節】

ACミラン vs ユベントス

サンシーロ

結果:1−3

【ミラン】

41’ カラブリア

 

【ユベントス】

18’ 62' キエーザ

76’ マケニー

 

ここまで無敗を続けていたミラン。若手を中心に、長い、長い低迷期を抜け、スクデットに手が届く位置まで上り詰めた。そして迎えるのはイタリアの絶対王者、ユベントス。もう1つのミラノのチームが躓いたこと、そして絶対王者を叩くことで、首位を固めて行きたかったミラン。だが、結果は1−3の敗戦で、初黒星。多くの主力を欠くこと、そして『神』不在がビッグマッチで大きく響いた。では今回はこの試合、ユベントスの戦い方を中心に、レビューを行っていこう。

最後までお付き合い頂けると幸いだ。

 

スターティングメンバー

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前から潰したいミラン

ミランは前からの圧力を強めることで、ユベントスに満足なビルドアップをさせないこと、そしてその先のショートカウンターを打つことで、重要なこの一戦を進めていこうという算段に見えた。

ではどのように守備を行っていたのだろろうか。

 

まず触れていきたいのが、ユベントスのビルドアップ時の形について。(これは後ほど詳しく解説)

彼らはビルドアップ時、4-3-3のような形に可変することで、人とボールを動かし、前進をしていた。
これに対し、ミランはほぼマンツーマンで守備を行っていた。だからこそ、1トップで数的不利に陥ってしまうCBにも牽制を行う。その牽制を行うのが右SHだ。

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上の図のように、SHがSBを消しながらプレスをかけることで、CBを捕まえれるポジションをとる。これで、GKに選択する時間をかけさせることで、SBをSBの高さまで上げる時間を稼ぐ。そしてこの時に、バックスは3バックのような形をとる。さらに、中に入るSHラムジーに対しては、CHが対応。もちろん、ユベントスCHにはそれぞれ、OMFとCHがマンツーマンで守備を行っていた。

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そしてこのように、SBへのパス、開くCFへのパス、下がるSHへのパス、SH(もしくはCH)からのサイドチェンジのパスを回収すること、またはそれぞれの赤のエリアでミスを誘うことでボールを回収し、ショートカウンターへ移行していた。

このようにしてミランはできる限り、敵陣で守備を完結させるプランを武器に、ユベントスから勝ち点3を奪おうとしていた。

 

これに対してユベントスはしっかりと、ビルドアップを行い、ミランゴールに迫っていく。個人的にピルロ監督が作り上げているチームに魅力を感じる1つの理由がここにはある。

 

可変と非対称の前進

現役時代。ピルロ監督はその戦術眼と技術の高さでイタリア最高峰のMFの1人として君臨した。その高いサッカーIQと現役時代の経験を生かし、ユベントスをより魅力的なチームに作り上げようとしている。この試合を観戦し、今季ここまで、ユベントスの試合を見てこなかったことに、少なくない後悔が生まれた。

ではどのように、ピルロ監督はビルドアップを行い、攻撃を組み立てていたのだろうか。

  • 左サイドでの組み立て

どちらかというと、左サイドではより直線的な組み立てを行うことで、ミランゴールに迫っていた。これには左SHにラムジーが起用されていることが大きく関係している。

だからこそ左サイドでは以下のような配置になり、組み立てを行われていた。

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このように、ビルドアップ時に4-3-3に可変するユベントス。その際、WGの位置に入って幅を作り出すのが、CFロナウドとSHのキエーザだ。彼かが幅を作り出すことで、この試合は特にミランRCBを外に釣り出すことができていた。

そして上の図のように、ボールを外回りに動かすことで、ハーフスペースに空間を作り出す。また、ストライカーの位置に留まるディバラがSTのような役割を担うことで、縦パスを引き出す動きを加える。これで、CHとCBをその場に止めることが可能に。

これで、幅を作るロナウドで時間を作り出して、3列目からラムジーを飛び出させる。このフリーランこそが、ラムジー最大の魅力で、ピルロ監督は彼を最大限に生かす攻撃を組み立てていた。さらに、このようなより直線的な攻撃を仕掛けることで、ロナウドが遅れてゴール前に入れるので、マークに捕まりにくく、彼の得点能力を生かすことも可能になるのではないだろうか。残念ながらこの試合ではこのような見えなかったが、今述べた展開を自分は想像できた。

だからこそ、何度か左サイドではSBとCFが幅を作り出し、CHが3列目まで下がって、最前線へ飛び出す組み立てを見受けることができていた。

 

  • 右サイドでの組み立て

では右サイドはどうなっていたのだろうか。

このサイドから攻撃を仕掛ける時は、ロナウドをストライカーの位置に添え、その得点力を生かす攻撃の組み立てを行っていた。

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このように、右サイドでボールを回す場合は、SBはあまり高い位置で幅を作らず、一列前のSHにスペースを残しておくことが多くなっていた。こうすることでSBが仮にボールを受けると角度を作ることができ、CHへの縦パスとCFへの縦パスを通すことが簡単になる。さらに、ミランSHがSBを気にするポジションをとるので、ギャップを作り出すことができ、CBからの縦パスを入れ込むことも可能になる。

この縦パスを引き出すために、CFディバラがハーフスペースに流る動きを加える。これと同時にロナウドが中央のストライカーの位置へ、SHラムジーはハーフスペースに入る。

これでボールサイドに人を集めることで、数的優位を作り出して前進を試みる。

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そして縦パスを受けた選手が前を向く、またはレイオフでCHが前を向くと、背後のスペースへロナウド、キエーザ、ラムジーがお互いの動きを見ながらフリーラン。これで攻撃を仕掛けていく。もちろん、幅を作ったキエーザがボールを受ければ、そこから彼の単独突破からの攻撃も1つの武器となっていた。

 

このようにして、ユベントスは可変し、非対称な前進を行うことで、ミランを混乱に陥れることに成功していた。

 

押し込むと3バックへ可変

そしてユベントスは敵陣に入り込むと3バックへ可変する。

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このように3バックに可変した際は、CBとRSBで3バックを形成。その代わりにLSBが高い位置で幅を作り、推進力のあるキエーザも幅を作り出す。ロナウドは基本的にペナ幅でプレーを行い、フィニッシャーの色を濃くする。そしてディバラ、ラムジー、ラビオがフリーマンになり、ボールを引き出しながらズレを作り、中央を割っていく。この一連の流れの中で、幅を作るキエーザが突如として中に入ってくるので、ミランはより混乱に陥っていた。

このようにして、ユベントスは押し込んだ状態になると3バックの形で、より自由度高く、前線の能力を生かして攻撃を完結させていた。

 

  • この攻撃の弱点は?

だが、この攻撃を仕掛けた時の弱点について触れていこう。この試合で奪われた同点ゴール。ここにユベントスの弱点が詰まっている。前に人数をかけることで、ライン間に潜り込み、ゴールを目指すユベントス。その手前でよく関わるのがラビオとラムジー、そしてベンタンクールだ。失点シーンにも見られたように、ライン間に入り込む前で引っ掛けられ、サイドにボールを展開されてしまうと、一気に中央が広がってしまう。もちろん、3バックの脇のスペースを使われてしまうので、簡単に起点を作られてしまうことが多くなる。だからこそ、カウンターを発動されて実際に失点をしてしまった。

仮に、ユベントスと闘うチームが『ライン間に入り込む手前で奪う現象を作り出す』ことを狙ってプランを作り出すことができるのならば、ユベントスは苦しむのではないだろうか。

 

ピルロのサッカーに魅了され…

ミランに取っては痛い敗戦。2位のインテルを突き放すことができるチャンスだったが、王者を前に、完敗を喫してしまった。もちろん、離脱者が多いことや、圧倒的な戦力差がある。だが、ピルロ監督が作っているユベントスというチームのサッカーがとても良いものなので、このような結果になったのではないだろうか。

先ほども少し述べたが、今季ここまで彼らの試合を見てなかったことを後悔するぐらい、ユベントスのサッカーは面白いと感じた。ビッグゲームだし、ぜひ皆さんもこの試合を見てみて欲しい。個人的には、これから彼らの試合をしっかりとチェックしていくつもりだ。

 

 

 

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ではまた次回の分析レビューでお会いしましょう!

改めて最後までご朗読ありがとうございました!

【取り戻しつつある美しさ】Premier League17節 WBA vs アーセナル

 

Premier League17節

WBA vs アーセナル

ザ・ホーソンズ

結果:0−4

【WBA】

なし

【アーセナル】

23’ ティアニー

28’ サカ

60’ 64' ラカゼット

 

3連勝。暗く、深い迷宮をやっと抜け出した。迷宮の出口を見つけるきっかけとなったのは、やはりビッグロンドンダービーでの『勝利』だ。この『劇薬』は彼らに再び自信を与え、チームを蘇らせた。そしてそこには、迷宮を彷徨い歩いた、かつてのアーセナルの姿はなかった。この試合でも勝利に飢え、それに依存するようなパフォーマンスを披露し、4発快勝。では今回はこの試合のレビューを行っていこう。

最後までお付き合い頂けると幸いだ。

 

スターティングメンバー

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ブロック優先のWBAの守備

この試合、WBAはブロックを作ることでカウンターに一縷の望みをかけた。だからこそ、ブロックを形成することを最優先としていた。

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まず、ブロックを作る高さと形。形は4-4-2になり、高さはCFがハーフウェイライン付近まで吸収する。これを完成させるために、CFがCBに対して牽制をかけつつ、素早く前にボールを運ばせない、付けさせないように時間をかけさせる。さらに、この時にSHとSBに対してはそれぞれマンマークを行い、中盤では必ず人数を揃えるように仕組まれていた。こうすることで、ラカゼットに対して数的優位を保ちながらブロックを作ることができる。

これで、WBAは中央に入るボールを奪うこと、またはミスを誘うことでカウンターに一縷の望みを残した。

だが、これはアーセナルの攻撃に粉砕されてしまう。だからこそ、後半からオースティンを投入して、前からプレスをかけるようになる。このような展開になってしまったので、背後にスペースを残すことになって、カウンター気味の攻撃を仕掛けられて、4失点してまった。

仮に前半を無失点で折り返すことができていれば、大きく試合の形相は変わっていたはずだ。

 

取り戻しつつある美しさ

アーセナル。ロマン派のベンゲルが長く率いたこともあり、その美しさに惚れ込んだサポーターも多いのではないだろうか。

この試合では、その美しさを取り戻しつつあるように見えた。ブロックを作るWBAに対してしっかりと崩し切ることでゴールを奪っている。ではどのようにアーセナルは攻撃を仕掛けていたのだろうか。

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アーセナルが攻撃を仕掛けることができる1つ目のパターンは、「SHとCHを釣り出した」時だ。上の図のように、ある程度CBでボールを持てるアーセナル。この2枚で2トプを前に釣り出した状態で、CHにパスを送り込む。こうなると、コンパクトに保ちたいWBAはCHが前に出て牽制を行う。これと同時にSBに対してSHが前に出る。このCHとSBのパス交換でWBAのCHとSHを釣り出すことで、背後にスペースを作り出す。

そしてこのパス交換の間にCFラカゼットが縦パスを受けれるポジションをとることで、CBの視界に視界に入ってピン止め。さらにSHサカはプルアウェイの動きで背後を取り、クロス、またはカットインから攻撃を完結させていた。

これがまず1つ目の「SHとCHを釣り出した」時にできる攻撃方法。

 

もちろん、ブロックを作ることを最優先にしているWBA。だからこそ、彼らを釣り出すことができないことがほとんどだ。その場合は以下のように攻撃を仕掛けていた。

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このように、CH、SB、OMF、SHで四角形を作り出す。さらに、この4人に+1の形でCFラカゼットが加わる。この方法がまさにアーセナルらしい。だからこそ、2点目のサカのゴールのように、狭いスペースを1タッチで崩すことができる。

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そして足を止めずに、スペースに入る動きと出る動きを繰り返すことでペナ角をとることができ、クロスから攻撃を完結させることができていた。この1タッチのパス交換と人とボールの動きが、美しいアーセナルを彷彿とさせるものだった。この即興性と創造性に裏付けされたポジショニング。4-2-3-1に変更し、勝利し、自信を取り戻したからこそ、見られた攻撃だろう。

さらに、ブロックに踏み込めない時の対処方法も持ち合わせていた。

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このように、ブロックに踏み込まれたくないWBAはCHとSHがスライドすることで中央に人を集める。こうなると空いてくるのが逆サイドで幅を作り出すSBだ。ここへサイドチェンジのボールを送ることで、一気に展開を変える。そしてこのパスを高精度で出せるCHがアーセナルには存在する。

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これでSBがフリーになると、WBAのマークの受け渡しを強制することができる。本来SBに対してはSH、SHに対してはSBがマンマークを行うのだが、スライドをして中に絞っているSHはSBに対応にいくことが難しくなる。だから、WBAはSBに対してSBが、SHに対してSHが対応するよう、マークの受け渡しを行う。これで、SHが下がってサポートすることで、ペナ角のスペースを大きく開けることができる。さらに、このスペースのカバーをさせないように、CFがCBをピン止め、またCHはスライドしているので、カバーが間に合わない。これでSBが1vs1を制することで、カットインもしくはクロスから攻撃を完結させる。

これらのように、スペースに人が入ることボールが動くようになったので、アーセナルは生き返った。この試合も、美しく、面白い試合を演じていた。

 

こだわるクロス攻撃

アルテタ監督が攻撃の中心に添えているのが『クロス攻撃』だ。中央を崩すことが可能になったが、それでもこだわるのはクロス攻撃だ。クロスの絶対数に対して、その質が伴っていないことは話題になったが、ここだけは一定して変わらない。しかし、これはネガティブなことではなく、クロスのターゲットマンが増やしたことで、その質を補完した。かつてはオーバメヤンをフィニッシャーに添えることに固執したが、現在はオーバメヤンとラカゼットの2枚をフィニッシャーに設定した。だからこそ、ラカゼットは組み立て時の左右の動きが少なくなり、上下の動きが多くなった。これで遅れて入ることで、クロスに合わせることが可能に。この試合でも、この動きが生きて2ゴールを奪っている。

アルテタ監督がこだわるクロス攻撃を生かしているのは、確実に中央を突破できるようになったことだろう。そしてその中心にいるのは、若いスミスロウだ。彼がアーセナルの攻撃にクリエイティビティをもたらし、円滑油となり得た。この試合での勝利で3連勝。屈辱の昨年。果たしてそれを今年どれだけ果たすことができるのか。これからのアーセナルの試合にも注目だ。

 

 

 

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