サッカー戦術分析ブログ〜 Sixth Sense〜

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コパアメリカ プレビュー エクアドル vs 日本 〜エクアドルの弱点〜

 

はじめに

このエクアドル戦に2-0で勝利すればグループステージ突破ができる日本代表。ウルグアイとの試合の感触が残り、いいイメージを持っているだろう。だがエクアドルも決して弱いチームではない。気を抜いていると押本をすくわれるだろう。スピードとフィジカルを武器に一気にゴール前まで入ってくる。このエクアドルの弱点をまとめたので紹介していこう。

 

エクアドルの弱点

  • 8番の脇のスペース(ライン間のスペース)

まずはここを狙うべきだろう。エクアドルの守備ブロックは4-1-4-1の形になる。

このブロックを崩す場合によく言われるのがDMFの脇のスペースだ。ここの守備がエクアドルは少し曖昧だ。ライン間で前を向かれることが多く(チリ戦)、ピンチを招いていた。日本もここを狙うべきだろう。特にエクアドルの左サイド、7番と23番のギャップだ。

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7番が幅をとったSBもしくはSHにつられて23番との距離を広げてしまうためここのギャップが空いてくる。ここの縦パスをDMFかCBが通すことが増えればチャンスは広がるだろう。

 

  • ビルダアップ時の3番へのプレス

日本はこの試合は特に前からプレスを行うべきだと思う。その理由が3番の足元の技術にある。丁寧に後ろから繋いでボールを大切にすることが多いエクアドル。だがこのCBの3番のボールを扱う技術は高いと言えないだろう。チリ戦でも一本致命的なパスミスを犯し、バックパスか隣のCB、SBへのパスしか出していない。この3番が出せるパスコースを消しながら、プレスをかけることによって決定的なミスを誘発できるだろう。

そのためにプレスの上手い岡崎、久保、安部を起用するべきだと思う。

 

  • 日本が攻め込まれた時のポジトラ

エクアドル側から言うとネガティブトランジションエクアドルが攻め込んでいる時の並びが大体このような形。

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気持ちボールと逆サイドのIHが下がり目のポジションをとる。そしてサイドを中心に攻めるのだが、何が弱点かと言うとネガトラで一瞬プレーが止まること。ここを意識するべきだと思う。日本はサイドでもちろんボールを奪い、そこからCFへの斜めのパスを出し、一気にカウンター。これで攻めきることができると自分は考える。

サイドでボールを奪いここへの楔のパス。

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チリもウルグアイもここを意識して攻撃をしているように見えた。18番が中目にポジションを取ることが多いので隣のスペースで起点を作ることはできるだろう。

ここを支配すれば簡単に攻めることができるのではないだろうか。

 

  • クロスからの攻撃

これはウルグアイ戦、チリ戦で明らかになっていること。ウルグアイもチリもそれぞれ1ゴールずつクロスからゴールを奪っている。ハイボールやクロスに対して弾き返す能力は非常に高いのだが、ボールウォッチャーになるので、大外の選手がフリーになっていることが非常に多い。中央を超えるクロスをあげ、逆のSHが走り込んで来ればゴールは奪えるだろう。さらにはCKからもチャンスはある。これもウルグアイ、チリ、ともに(チリはCKのこぼれ)ゴールを奪っている。CKもチャンスがあるだろう。

 

  • 斜めの抜け出し

エクアドルの守備は「前向きなもの」に対して非常に強い。タイトにあたり、前を向かせない。だが「背後」に対しての守備はそこまで強くない。だからライン間で少ないタッチ数でボールを回し、CFが斜めに抜け出す。特に3番と4番の背後は狙い所だろう。前向きにチャレンジすることが得意な選手だから自然とポジショニングが1〜2m前に出ている。ここを岡崎なり、安部なり、上田なりがつくことができるとゴールに迫るチャンスも増えてくるだろう。

 

まとめ

是が非でも勝利の欲しい両チーム。どちらも勝ちにくるからインテンシティの高い試合になるだろう。そこで俺だけ相手の弱点をつくことができるか。はたまたこの2試合の修正点をどれだけ改善できるかも大きな勝負の分かれ目になるだろう。ウルグアイ、チリと比べたらボールを持てる時間は増えるかもしれないが、カウンターにだけは気をつけながら、しっかりと勝利をもぎ取ってもらいたい。

 

終わりに

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