サッカー戦術分析ブログ〜 Sixth Sense〜

Jリーグ・プレミアリーグ・セリエAを中心に解説をしていきます。

サッカー戦術用語

 

はじめに

サッカーを知っていく中で、より簡単に、より深く、理解するための用語をまとめてみた。知っている方ももう一度、再認識していただきたい。

 

まずサッカーとは必然性のスポーツではなく、偶発性のスポーツだ。似たような局面は幾度となく起こり得るが、全く同じ局面は起こらない。

だがそんなサッカーにも不動の局面がある。それは4つの局面だ。

  1. ボールを持っている時
  2. 攻撃から守備に移る時
  3. ボールを持っていない時
  4. 守備から攻撃に移る時

これらがあることだけは必ず覚えておいて欲しい。

では戦術用語を解説していこう。

 

戦術用語

守⇨攻に変わる局面のこと。ボールを奪った瞬間。

 

攻⇨守に変わる局面のこと。ボールを失った瞬間。この局面でどのような対応をするかで、大まかだがそのチームの守備戦術がわかる。

 

  • プレッシング

ボールホルダーに対し、寄せてボールを奪うこと、または制限をかけること。

 

 

  • プレスバック

ボールホルダーに対し、自陣に戻りながらプレッシングに行くこと。

サイドで挟み込む時によく行われる。

 

プレッシングのスイッチを入れるために、最初にプレスをかけるプレーヤーのこと。

 

  • カバーシャドウ

現代の守備戦術にあたって、とても大事なこと。

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LMFがプレッシングを行い、その時にRWGへのパスコースを消しながらプレッシングを行うこと。自分の後ろのプレーヤーへのパスコースを消す動き。

これを行い、パスコースを限定していく。

 

  • スライド

DFの横の距離感を埋めるために行う。横にずれる動き。

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カバーリングのポジションを取るために必要な動き。

 

  • ライン間

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それぞれのラインの間のスペースのことを指す。ここで前を向くことが出来れば、(場所、時、状況によるが)チャンスが生まれやすい。

 

ライン間で前を向いている選手にボールを渡すこと。

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ここで前を向かれないためにコンパクトに保っているチームが多く、単独でターンするには難易度が高く、また時間がかかってしまう。このレイオフなら、難易度が低く、素早くライン間で前を向くことが可能。またパスでテンポも上がるので攻撃のスイッチを入れれる。

  • 5レーン

コートを縦に5分割したもの。

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  • ハーフスペース

レーン2とレーン4のこと。レーン1と5はパスコースが180度しかなく、またゴールから遠い。レーン3はゴールから近く、360度パスコースがあるが、危険なエリアなため人が密集していて突破が難しい。それに比べ、レーン2と4はゴールからそこまで遠くなく、視野も360度確保できる。またそこまで人が密集していない。

現代サッカーはここを攻略して攻め込むチームが多い。

 

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二つのレーンに人数をかけることで、数的優位を作り出す。

このサイドが詰まれば逆サイドに展開し、チャンスを伺う。

またボールサイドに人数をかけているので、ネガティブトランジション時に人数をかけることができ、すぐにボールを奪い返すことが可能。

だがここを突破されると、広大なスペースがありピンチになる。

 

  • チャンネル

SBとCBの間のスペースのこと。

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ハーフスペースとは違い、チャンネルはSBとCBの間のスペースなのでDFの位置によって移動する。ハーフスペースは不動のもの。

 

 

まとめ

これらを理解し、サッカーを見てみると今までとは違うものが見えてくるだろう。

そのチームの特徴や、なぜそのような動きをしたのかがわかってくる。

スーパーゴールや派手なフェイントでどんどんDFを抜いていくプレーを見るのも楽しい。しかし、これらを意識してみてみると戦術や一つ一つの動きに意味がある事が理解出来るのでさらにサッカーが面白くなるだろう。

もっとサッカーを好きになるきっかけになれたら光栄だ。

 

終わりに

最後までご朗読ありがとうございます。

まだ解説していない用語があるかもしれません。それを見つけた場合はぜひ教えて下さい。よろしくお願いします。

 

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では次回もお楽しみに!バイバイ!