サッカー戦術分析ブログ〜 Sixth Sense〜

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CL せカンドレグ ユベントス vs アトレティコマドリー ~後半~

今朝のCLバイエルン vs リバプールはまた後日、書かせていただきます。

では早速後半のレビューをしていこうと思う。

 

後半のユベントスの狙い

 

後半のアトレティコマドリーの狙い

  • 前に出て点を取りに行く
  • ユベントス3番と23番の裏のスペースを狙う

 

ユベントスは前半と同様に、SBが高いポジションをとり、クロス中心の攻撃を展開。

だが、前半と違ったところが一つ。

それが縦パスを入れる頻度。

これが起こった理由として、ゴールを奪いにきたアトレティコマドリーが前に出てきたので、僅かだがスペースが生まれた。

ユベントスはそこを貪欲に突いてきた。

顕著に出ていた場面。

 

 

前半になかった縦パス。もともと横の揺さぶりを仕掛けられていたDFは、さらに縦の揺さぶりも加えられ、<観るもの>が増えて混乱に陥る。

これがかなり効いていた。

 

ではなぜこれが起きたのか。

それはアトレティコ全体が前に出てきたから。

前半と後半の違いを見て欲しい。

まず前半。

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これが後半。

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ほぼ同じ位置にボールがあるが、後半の方が全体的に前がかりになっている。

こうするとボールを奪った後に前線に人数をかけれ、厚みのある攻撃ができる。

 

だが後半からラインを上げたことが仇となる。

先ほども述べたが前に行くことでDFとMFの距離(間延び)が伸びてしまい、縦パスが入るようになる。

そしてもう一つが裏のスペースだ。

ここをユベントスの19番や3番が一発で狙うので、より間延びしてしまう悪循環に。

このようにして、アトレティコは大会から姿を消すことになった。

 

ユベントスアトレティコの圧を感じ取ったのか、70分にフォーメーションを4-4-2に変更し、ミラーゲームに持っていく。

こうしたことでやるべきことがはっきりしたので、ピッチ上の選手は迷わず引いてカウンターというタスクを完璧にこなすことに成功した。

お互いの交代の意図

アトレティコマドリー

  • 56分 11番 out  10番 in ゴールが必要な状況で前への推進力を出すため。
  • 77分 4番 out   23番 in ここもゴールが必要な状況での投入。8番サウールをSBに。サイドにより推進力を持たせる。

ユベントス

    • 67分 37番 out 10番 in ライン間が空いたことにより、ディバラの良さが出るのでここでで投入。クロスだけでなく、ラストパスなどのアクセントを加える役割。
    • 80分 17番 out  18番 in アトレティコがかなり前がかりになり、裏のスペースを突くために投入。実際に1本決定的な場面があったが、決めきれず。

 

 

これが後半の全貌だ。

アウェイで後手に回ってしまったアトレティコは文字通りの完敗。

シュートの試合を通し5本しか打てなかった。

結果論だが、アトレティコは前半は攻め込むべきだったように思う。

 

一方でユベントスはビッグゲームプレーヤーのロナウドがまた大仕事をやってのけた。

この選手がいると、ゴールという問題をすべて解決できる。さすがの一言に尽きる。

もちろん他の選手も完璧な試合運びを演じた。

この戦いを続けるのであれば、悲願のCL制覇も夢ではないだろう。

 

これからもユベントスの戦いを気にかけて欲しい。

ちなみに僕はユベントスが優勝すると予想している。

ぜひ皆さんもDAZNやスカパー!でサッカーを観てもらえたら嬉しくばかりだ。

 

今回も最後までご朗読ありがとうございます。

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では次回の記事も足を運んで頂きたい。

改めてご朗読ありがとうございます。