皆さん、どうも。
突然ですが、皆さんは欧州サッカーに興味はありますか?
僕は今季もチェルシーを追いかけることは決まっているいて、その他にモウ2年目、そしてディバラが加入したローマと久保建英が加入したレアル・ソシエダを追っていこうと思っています。
そこでLINEのレアルソシエダを追っかけよう!のオープンチャットを作りました!
参加待ってます!
オープンチャット「レアルソシエダ追っかけようぜ!」
https://line.me/ti/g2/bT752mqGa2RPwoCItK-msC8OwOqGXcrY1R3-Zg?utm_source=invitation&utm_medium=link_copy&utm_campaign=default
では早速ですが、今回の記事はプレシーズンマッチのボルシアMG戦を観戦してのなんとなくの印象を皆さんにシェアしていこうと思います。
昨季のソシエダの試合を見てないので、しっかりと観戦した試合がボルシアMGのみになるのでどうなるか詳しくはわかりませんが、最後まで目を通して頂けると嬉しいです!
- 基本は4−3−1−2?
- 22-21リーグ戦使用フォーメーションと戦績
- 攻撃時の振る舞いは?
- 守備の振る舞いは?
- 久保建英の印象は?
- みんなでソシエダを追いかけようぜ!
- YouTubeもしているので登録待ってます!
YouTubeもしてるのでチャンネル登録して頂けると嬉しいです!
ではソシエダについて考えていきましょう!
基本は4−3−1−2?
基本は4−3−1−2になるのかなと印象を受けました。前後半ともに形を変えずにメンバーだけを入れ替えてボルシアMGとのプレマッチを行っていました。
ではここで昨季の使用フォーメーションとその戦績を確認しておきましょう。
22-21リーグ戦使用フォーメーションと戦績
4−2−3−1
16試合:8勝4分4敗 18得点・21失点
4−3−3
9試合:6勝3分0敗 9得点・0失点
4−4−2
4試合:0勝1分3敗 1得点・6失点
4−3−1−2
8試合:3勝2分3敗 10得点・8失点
5−3−2
1試合:0勝1分0敗 2得点・2失点
攻撃時の振る舞いは?
イサク、シルバ、オヤルサバル、タケ、、、。上手い選手と豪快な選手が揃うソシエダの攻撃を見るのはとても楽しみです。(大怪我で長期離脱をしているオヤルサバルのプレーも早くみてみたい!)
個人の能力を活かすためにチームとしてどのような振る舞いを行っているかを考えてみたので、シェアしていきます。
最終ラインとDMFの役割
基本的に攻撃時はSBが少し低い位置で幅を作りながら、2CBとアンカーの3枚で土台を作っていきます。まずは最終ラインとDMFの振る舞いについてを考えてみます。
以下の図をご覧下さい。
先にも述べたように、ソシエダのSBは基本的に高い位置で幅を作ることは行いません。その代わりに少し低めのポジションを取って相手と距離を作り出します。この意図は相手の2ndラインの選手を1枚引っ張り出したいからだと感じました。
ここに2トップに「最初のプレス」を行われると2ndラインの選手を引っ張り出せないので、常に2トップの間にDMFを立たせるようになっていました。これを行うことで、「中央からの前進もあるぞ」と牽制をかけることができます。当然、嵌まりにくい中央からの前進を防ぎたいので、2トップは門を閉めるために距離間が近くなります。
これでCBとDMFで2トップを止めておいて、SBを起点にすることが可能になっていました。もちろん、CBが持ち出すことも、CBから縦パスを差し込むことも、DMFとのやり取りの中での前進もあります。頻度が多いのが『SBから差し込むこと』でした。
では次にIHとOMFとCFの準備についてにも触れていきます。
門の先と手前とライン間
ソシエダは土台の5枚と攻撃の5枚の役割が明確になっている印象を受けます。(IHがCBとDMFのヘルプを行うことはありますが)
ではここではどのようなことを意識しながら位置取りをしているのかに触れていきます。以下の図をご覧下さい。
個人的にソシエダの攻撃時のポジショニングは門の先と手前、中央のライン間の3つを基準としていると思っています。上の図のように、IHが2ndラインの門の先に立ち、2トップがSBとCBの門の手前に立つようになっています。
こうすることで「1枚で2枚を止める・迷わす」ことができるようになっています。これで、IHでSHとCH、CFでSBとCBを引きつけ、OMFのプレーエリアを確保します。いわゆる「浮いている状態」を作り出します。
ここでポジション取りが格段に上手いのがダビド・シルバです。彼がトップ下でボールを引き取り、もしくは2手先のサポートで攻撃の崩しを行っていきます。
やっぱりシルバのプレーを見るだけでも楽しいですし、是非とも久保建英にはシルバから多くのものを吸収して覚醒してもらいたいです!
ではここからはボルシアMG戦で見せたいくつかの前進パターンを紹介していきます。
前進パターン
先述しましたが、ソシエダはSBを起点として前進するイメージがあります。これを中心に紹介していきます。
パターン①
これが僕が見た中で最も多かったパターンです。以下の図をご覧下さい。
SBで2ndラインの選手を呼び込んどいて、CFへ縦パスを打ち込みます。一気にジャンプしてCFまで届けるので、IHとOMFがライン間でレイオフを作れます。こうすることで攻撃の糸口を広げて最終局面へ移行する、もしくは時間を管理して(特にシルバが)全体をプッシュアップすることで遅攻へ移行していきます。
パターン②
次は縦を作るパターンです。これが最もシルバのポジションセンスが生きるパターンだと思っています。以下の図をご覧下さい。
このパターンはシルバがSBから直接ボールを引き取るか流れたIHから並行を引き取って前進するパターンです。
ここでもシルバがタクトを振るっている印象です。当然フリーランで味方に場所を開けてCFへ一気に縦パスを打ち込ませるパターンもありますが、基本的にシルバを経由することが多かった印象を受けました。
パターン③
このパターンはあまり上手く前進がこなせていなかった印象です。3−2の形を作ることでライン間と門の先と手前を上手く取ることができるのですが、「幅を作る」ことができません。だからこそ、動きながら幅を作ることで幅を担保します。パターン②のようにIHが流れるパターンは上手く機能する印象ですが、CFがサイドに流れるパターンは少し苦しんでいる印象です。
以下の図をご覧下さい。
このパターンの多くはIHが2ndラインを跨いでヘルプを行った場合です。これでIHでSH、SBで相手SBを釣り出す、誘き出すことができることが多くなり、その背後をCFが使うことが可能になります。ですがここにCBが付いてくるので前を向くことはもちろん、横に動きながらなのでボールを隠すことは少し難しくなってしまいます。
ここで潰させれてボールを失うことが多い印象を僕は受けました。ここはひっくり返せばビッグチャンスになる反面、ボールを失う確率が高くなってしまいます。
だからこそIHが下がって守備に人数を割けている状態のみの前進方法なのかもしれません。
CBから縦パスを打つパターン
最後にCBから縦パスを打つパターンを考えていきます。以下の図をご覧下さい。
このパターンはCBとDMFとのやり取りかつSBでSHを引きつけたときにCBから縦パスを打ち込むことができます。これはSHとCHの門を広げることができるので、IHもしくはOMFがボールを引き取ることが可能になります。
このようにしてソシエダは前進を行い、最終局面へ移行していました。そしてSBとCBの間に立っているCFが裏抜けを行うことで直接ゴールに向かうこともできますし、対角のパスも逆のIHかCFで担保しています。
ここから先の展開はシーズンが始まって、追っていく中でもっと詳細に考えていこうと思います。
では次は守備についてを考えていきます。
守備の振る舞いは?
では守備の振る舞いについても考えていきます。基本的に彼らはプレッシングを行っていく時には捕まえることで守備を完結させていく方法を取っていました。
以下の図をご覧下さい。
印象的なのはCBにCFを当て嵌めにいくことです。これで外側に誘導することができます。外側に誘導するために中盤もマンマークを行います。ボルシアMG戦ではOMFが1枚CHを捕まえてもう1枚のCHはIHが出てきて捕まえていました。これで外側に誘導すると同時にIHがSBまで出ていきます。この時に中央に残る中盤の選手がしかっりと玉突きでマークを受け渡していくことで選択肢を削っていきます。
これでSBから出てくるパスに対して前向きに対応していくことでボールを回収し、ショートカウンターを発動させていました。
ですがこの方法はOMF周辺で数的不利を作られてしまうと、割と苦しくなっていました。これでIHを縦に動かされるのでSBまでの距離ができてしまい、SBの対応をSBが行うことになってしまうからです。
こうなるとSBの背後を一発で使われた時に全体が押し下がる、さらにCBが動かされるのでカバーの距離も長くなってしまいます。このような弱点も見受けられたので、シーズンを通してどうなっていくかも楽しみですね!
もしかしたらオヤルサバルが帰ってきたら4−3−3に戻すかもしれませんし、シーズンが始まって蓋を開けてみないことには分かりませんね。
久保建英の印象は?
きっと前半がレギュラー組だったボルシアMG戦。久保建英は後半から登場しました。シルバの代わりにトップ下を務め、ボールを持てば何かしてくれそうなワクワク感はとてもありました。まだソシエダに加入してから日が浅いので、連携面等は拙かった印象ですが、それでも悪くないインパクトを残したと思います。
シルバと違って動きすぎることが玉に瑕ですが、もう少しライン間で待つことができれば、もっとボールを引き取って関わっていくことができると個人的には感じました。狭いエリアでもしっかりと技術を発揮できる久保建英ならそれが叶うと思います。
ソシエダという良いチームで、そしてシルバという良いお手本から多くのものを吸収して、是非とも本格覚醒を果たしてもらいたいです!
みんなでソシエダを追いかけようぜ!
最後に今季僕はソシエダを追いかけます!そこでLINEのオープンチャットを作りました!
みんなで一緒にソシエダを追いかけて応援して楽しみましょう!参加待ってます!!!
オープンチャット「レアルソシエダ追っかけようぜ!」
以下がオープンチャットのリンクです!https://line.me/ti/g2/bT752mqGa2RPwoCItK-msC8OwOqGXcrY1R3-Zg?utm_source=invitation&utm_medium=link_copy&utm_campaign=default
QRコードはこちら!
YouTubeもしているので登録待ってます!
最後までお付き合い頂きありがとうございました。
宣伝になりますが、YouTubeもしておりますのでチャンネル登録もしていただけると嬉しいです!
ではまた次の記事もお楽しみに!