【旋回と列落ちと質】プレミアリーグ第1節 クリスタルパレス×アーセナル

皆さん、どうも。とうとう開幕したプレミアリーグ。尊い寝不足の日々が帰ってきましたね!

そこで今回は、少し時間が経ってしまいましたがクリスタルパレス×アーセナルの簡単なマッチレビューを行っていきます。

大型補強を迅速に遂行したアーセナルとしっかりとチームを作って確かな鋭い牙を磨いているヴィエラ監督が率いるクリスタルパレス。

この試合も「プレミアリーグらしく」早く、激しい試合となりました。そしてその中でも確かな技術と戦術的側面。とても見応えのある良い試合となりました。

観戦していない方は是非ともこの試合を見て頂きたいです。

では白熱の開幕戦を簡単に振り返っていきましょう!

 

 

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スターティングメンバー

 

アーセナルの左右の考え方

この試合のアーセナルはかなり洗練されていました。プレマッチを見ていない(サボってごめん)ので、僕はとても驚きました。昨季もレイオフで前向きを作り出すことが多かったですが、より洗練されているように感じました。

昨季にはなかったジェズスとジンチェンコの存在とコンディションの良いトーマスの存在がかなりの影響を与えているように感じました。

ではどのようにしてアーセナルは前向きを作り出していたのでしょうか。

以下の図をご覧下さい。

まずアーセナルの基本的な持ち出し時の配置はこのようになります。トーマスがアンカーの立ち振る舞いをします。表現するならば4−3−3になり、これを行っていくことで外側でフリーを作り出すことが多くなっていました。

この時の左右の作り方の考え方が違っていました。ここから先はその考え方についてに触れていきましょう。

 

左は旋回

アーセナルはジンチェンコが加わったことで、左側の旋回がかなり頻繁に行われるようになっていました。

ではどのような旋回を行っていたのでしょうか。以下の図をご覧下さい。

まずこれが最もよく見られた旋回方法です。マルティネッリが内側に入っていく頻度が多くなり、ジンチェンコが幅を作り出してジャカが下がってきてボールを引き取る場合です。これを行うことでパレスのSHとSBとCHを動かすことができていました。

これでトーマスへのレイオフが容易になっていましたし、その先のウーデゴール、ジェズスの絡みでシュラップに対して数的優位を作り出しながらサカの質的優位を生かすことが可能になっている印象を受けました。

さらに以下のようにパターンもありました。

このようにジンチェンコが左SBに入ることで、内側に入っていくムーブが可能になります。ティアニーだと彼が幅を作り出して背後を伺うプレーが中心になると思われますが、ジンチェンコだとこのような立ち位置を取っても遜色なくプレーすることができます。そしてこれに呼応してジャカが外側に出ていくことでマーカーのドゥクレの管理外に出ていきます。これでアイェウのマークの受け渡し、もしくはクラインを誘き出すことが可能となっていました。だからこそ、この場合はマルティネッリが背後を伺う回数が増えていた印象です。

 

このように左側は旋回を中心に相手を動かしながら攻撃を組み立てて崩しまで持って行っていた印象です。

では右側はどのようになっていたのでしょうか。

 

右は列落ちと質

右側は昨季からのウーデゴールの引き取りに加え、ジェズスの列落ちが加わって出し手の選択肢が増えていました。

ここのジェズスの列落ちの巧みさと質の高さは言うまでもなく一級品。しかもシティでプレーしていたときよりも力強さと意気込みを感じれるプレーだと僕は思いました。

そしてウーデゴールとジェズスがホワイトからの縦パスを1つ内側、もしくは中央で引き取り、作りながら大外のサカの質で殴っていく方法でパレスに押し付けていました。

当然、ウーデゴール⇨トーマスのレイオフの形も見受けることができましたし、2人目と3人目の作り方がかなり上手いなと感じる前進方法でした。

 

パレスの修正

では一方でパレスがアーセナルに蹂躙されたかというとそうでもない。彼らはしっかりと戦うことで流れを引き寄せて、アーセナルゴールを脅かし続けました。

そのポイントとなっていたのがCBのアンデルセンです。彼のロングパスの使い分けが完璧でした。常にアーセナル守備陣の身体の向きをひっくり返す、もしくは反転させることを強制するパスと、アイェウの強さ、ザハの速さを生かせる場所に落とし込むことで、その次のボールにもアタックしやすい状況下に持ち込めるパスを選択していました。これを行っていくことで、パレスはアーセナルのプレスの足を止めて保持の局面を作り出すことも可能になっていました。

そして後半から明確に4−3−3に変更したことで、エゼが解き放たれます。中央から少し左側にずれたことで、ボールを受けた時の視野の確保の仕方が変わってきて、上手く前を向く回数が増えていった印象です。

さらにザハとの入れ替わりもありましたし、かなり前向きのプレーが増えていました。だからこそ、保持でもアーセナルとイーブンに持ち込むことができていましたし、何よりも最大限の強みでもあるザハとアイェウとエゼの個人能力を遺憾無く発揮することができていました。

質の高い選手がいる中で、しっかりと持ち出しから崩しの局面まで持ち込むことができるクリスタルパレスもまた、プレミアリーグを難しくしているチームの1つだなと感じました。

 

今季の楽しいぞ!

ざっとこの試合の振り返りをさせて頂きましたが、僕が総じて言いたいのは今季のプレミアリーグも熱いぞ!ということです。もう皆さんもこの熱を当てられているかもしれないかもしれないですが、改めて触れておきたいなと思いました。

開幕戦からこのようなレベルが高く、そして激しい試合を見せられると期待せずにはいられないです。SPOTVだとプレミアの試合を全試合見れますし、Abemaだとアーセナルの試合は全試合無料で見ることが可能です!

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ではまた次の記事もお楽しみに!