はじめに
今夏のアーセナルは非常に忙しい。移籍金が少ないので多方向から移籍の噂が出てくる。エメリ監督も現段階でのスカッドに満足してないからだろう。そして移籍の噂が立っているのがレアル・マドリードのルーカス・バスケス。果たして彼はアーセナルに移籍するのか。そして移籍してきた際にはプレミアリーグ、アーセナルに適応できるのか。彼の特徴を踏まえつつ、紹介していこう。
ルーカス・バスケス
1991/7/1 28歳 173cm 70kg 右利き
スペイン
プレースタイル
ドリブル
アーセナルがいかにドリブラーを欲しがっているのかが補強で名前の上がる選手からわかる。バスケスのドリブルは、シザースやボディフェイントでDFを抜いていくドリブルだ。スピードもあるが、開いてボールを受け、DFに突っかけていくドリブルが多い。だから個人での打開が可能な選手だ。タイミングを外し、相手の逆をしっかりとつける。もちろんスピードがないわけではなく、カウンター時なども素早くボールを運ぶことが可能だ。
クロス
この制度も特徴的だ。ラストパス、ショートパスとパスを出すことは可能だ。その中でもクロスからのチャンスを作るシーンは幾度となくレアルマドリードでも目にしてきた。サイドでボールをもらい、またはスルーパスに抜け出し、早いクロス、グラウンダーのクロス、グラウンダー、GKを超えるクロスを上げることができる。このクロスから、かつてはロナウド、ベンゼマと彼らのゴールのお膳立てをしてきた。もしもバスケスがアーセナルに加わるとしたら、オーバメヤン、ラカゼットの助けとなることができるだろう。屈強なプレミアのDF陣を驚かすクロスを供給できるのではないだろうか。
献身性
何と言ってもこれが彼の1番の特徴だろう。ジダン第一政権を支えたのはバスケスの献身性ももちろんあっただろう。攻守にわたり、アップダウンを繰り返し、ロナウドの守備負担を限りなく軽減した。彼のこの献身性はエメリ監督のサッカーに欠かせないものになるのではないだろうか。攻撃では逆サイドからのクロスに入ってくるタイミングや、裏抜けのタイミングも上手だ。これらの動きでDFを引っ張り、スペースを生み出す。これらの動きで中盤を助けることも可能だ。
プレー動画
まとめ
アーセナル、エメリ監督は今確実にドリブラーを望んでいる。カラスコ、ザハ、マウコム、そしてバスケス。確かに現在のアーセナルに個人で打開できる選手は少ない。ましてやドリブラーはないのではないだろうか。もしも彼らのうち誰かをアーセナルに連れてくることができれば、戦力アップは確実だろう。果たしてこの経験豊富な勝者を連れてくることができるのだろうか。
終わりに
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