サッカー戦術分析ブログ〜 Football LAB〜

Jリーグ・プレミアリーグ・セリエAを中心に解説をしていきます。

PL バーンリー vs アーセナル 〜ラムジーの代わりを見つけることができたのか〜

 

 

はじめに

プレミアリーグ最終節。アーセナルは木曜日のヨーロッパリーグから中2日。

それを受けてこの試合はメンバーを落として臨んだアウェイゲーム。

苦手としているアウェイ、そして昔ながらのイングランドフットボールを展開する難敵バーンリー。若手主体の一戦だったが1-3の勝利。

その中で見えてきた希望。この試合のレビューとその希望を紹介していこう。

 

 ラムジーの代わりとなれるのか

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この試合、先程も少し触れたが若手が先発に何人かなを連ねていた。

その中で中盤の一角として先発出場した19歳のウィロックという選手。

彼がもしかしたらラムジーの代わりになるかもしれない。

ライン間でのポジショニングとDMFの間に顔を出すタイミング、スペースへの進出とスペースメイキングが上手い。

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このように動き出す。さらにレイオフがしっかりできるポジションをとっているのでCFにボールが入るとライン間で前向きにボールを受けることができる。

そしてチャンスを作り出す。これはラムジーに似ているところがあると自分は考える。

さらにはラムジーの特徴であるスペースへの進出。

これはまだラムジーには大きく劣るがこれも似ている。2列目から飛び出すことでクロスに合わせる。またスペースに進出することで人を動かすことができ、新たなスペースを作り出す。このクオリティを上げれば、先輩のラムジーに近づくことができるだろう。

 

試合のレビュー

アーセナルは4番がDFラインに入ることで、バーンリーの2トップのプレスを掻い潜っていた。こうすることでSBが幅を作り、CMFとWGが縦パスのパスコースを作る。

さらにCBが2トップの横のスペースでボールを受けることでMFを釣り出し、そこのスペースを有効に使い攻めていた。

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さらに3バックの形にすることで、10番と11番へのロングボールの対応を試みたがあまりうまくいっていなかった。

 

アーセナルはビルドアップ時にSBにボールが入ることが多い。この狙いとして、バーンリーを広げるためにこのような戦術をとったのだろう。しかしこれが裏目に出てしまう。SBが持ち上がるが、そこでボールを取られてしまいカウンター。もしくはSBへのサイドチェンジをインターセプトされてカウンター。これで何度もピンチを招いてしまった。ここを終始狙われていたので、61分の交代で4-3-3の形から4-4-2の形に変えることで対策をとっていた。

  • バーンリーの狙い

バーンリーは10番と11番に早めにロングボールを入れ、そのセカンドボールを2トップのどちらかが拾い、シュートまで持っていくという、オールドスタイルのサッカーを展開。これができるのも、10番と11番の空間認知能力と空中戦の強さ、さらには落下地点のポジション取りが上手いからだ。

これでいくつものチャンスを生み出すが、1ゴールしか奪えなかった。全てのチャンスを決めきっていれば、ホームでの最終戦は圧勝だっただろう。

 

まとめ

リーグ最終節。ここにきて新たな希望、19歳のウィロックが台頭しつつあるのは朗報だろう。しかも苦手なアウェイ、しかも難敵バーンリー相手に勝利した。この後のビッグマッチ、チェルシーとのEL決勝に弾みのつく勝利だったに違いない。リーグ5位という結果に終わり、3年連続でCLに出れないというのは絶対に避けたいだろう。

果たして今季最後のビッグマッチに臨むアーセナルはどのような形で決勝に臨むのか。

EL決勝。ビッグロンドンダービーをぜひ観て頂きたい。

 

終わりに

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では次回もお楽しみに!バイバイ!