サッカー戦術分析ブログ〜 Sixth Sense〜

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日本の未来 堂安 律

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堂安 律

1998年 6月16日(20歳)

172cm 70kg  左利き

所属クラブ FCフローニンゲン

ポジション  MF 

 

弱冠20歳。だが彼の堂々たるプレーぶりを見ると全くもって20歳に見えない。

そんな彼の特徴を説明していこう。

 

  • ドリブル

これが堂安選手の一番凄いところだろう。

  1. DFに当たられてもそう簡単には倒れない体の強さ。
  2. 相手の前にグッと入っていくテクニック。
  3. スピードに乗っていてもピタっと止まれるアジリティー
  4. 前にボールを運んでいく推進力。

これらがあるからヨーロッパでも評価を高めているのだろう。

 

これらの中から特に凄みのある2の特徴を深く紹介していく。

それでは解説をしていく。

なぜDFの前に入って行く事がいいのか。それは簡単に言うとボールを守れるから。

DF⇨自分⇨ボールの並びになるので、DFは無力化される。どうしても止めたい場合はファールをするしか方法は残っていない。

そして堂安選手はこの前にDFの前に入って行くのがとても早いのだ。

堂安選手は右サイドでボールを持つことが多い。そうすると大体のDFは中を切るので体の向きはこのようになる。(下の図参照)

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このようDFは中を切り、縦にドリブルさせるようにする。

堂安選手もここで縦ににドリブルで仕掛ける。そうするともちろんDFの身体の向きも変わってくる。(下の図参照)

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そしてここからが凄い。

1歩目で縦に仕掛け、2歩目でグッとDFの前に入り込む。

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ここの速さが堂安選手は物凄く速い。

左利きなので右サイドでボールを持ち、カットインしてシュートチャンスを創り出すのも理に適っている。

 

これが堂安選手がヨーロッパで評価を上げている理由の一つだ。

 

  • シュート

先程紹介したドリブルに付随して彼のシュート力も日本人離れしている。

1枚DFを剥がし、カットイン。そしてシュートへ。

オランダのロッベンを彷彿させるようなプレーを堂安選手はしている。

カットインしてシュートを打つ際に、軸足を『抜く』事で蹴る足に体重を乗せる事ができる。この技術を使っているので、それほど助走や体制が整わない場合でもボールに力を伝える事ができ、強く重たいシュートを打つ事ができる。

この技術をドリブルをしながら使えるので、ゴールキーパーも一瞬反応が遅れ、対応が難しいものになっている。

ここも評価されるている点の一つだ。

 

  • パス

実はパスもかなり上手い。

決定的なパスを出すこともしばしばあるが、展開を変えるパスがかなり上手い。

ドリブル、キックともにハイレベルな領域なので、DFを1〜2枚剥がしてサイドチェンジをする場面も多々ある。

ボールスピードがあるので、早い段階で逆サイドまでボールを届ける事ができる。

そして目線が変わったところで、自分をフィニッシャーの位置に持っていく。

この展開で数ゴール奪っているのでまた一つ選択肢が増えて一段と何をしてくるかわからない選手に成長したのではないだろうか。

 

ドリブル、シュート(キック)、パス。

これらがハイレベルなので、今評価はうなぎ上りだ。

あとは自分でシュートまで持っていくのか、はたまたラストパスを出すのか、

ここの判断の質が上がれば、ビッグクラブへのステップアップも早まるだろう。

日本のビッグスターとしてこれからのさらなる成長を期待したい。

そして、次のW杯で新しい歴史と感動を僕たちに届けてもらいたい。

 

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