【僕の観戦メモ】セリエA 22節 ナポリ×ユベントス

ナポリ×ユベントスの試合の観戦メモです!気になったところの公開。

 

スタメン

 

観戦メモ

0:16のテュラムのサポート良き!

 

ナポリは立ち上がりから受け手を潰すプレス。後ろ向きにして前向きのプレーを潰す感じ。アンギサとルカクがCBの牽制と2トップの門の先に立つ選手はマクトミネイが潰し切る。WGはSBを基準に守備の立ち位置を決める。

 

ユルディズがロボツカ番。コロムアニはジェズスを牽制。ラフマニにはゴンザレスが外から覗く。これはハイプレスのセット。ミドルブロック(自陣入ったところ)はコロムアニがロボツカ番。

 

5:19のユルディズ、決めたかったー。切り返しまでバチくそ冷静だったけんなおさら。惜しい!それにしてもテュラムの並行サポートが上手すぎるぜ。

 

ユベントスはCBとCHでナポリのプレスを呼び込みながら、ディグレゴリオ⇨マッケニーでプレスをいなしとる。

これがあるけん9:00みたいにディグレゴリオ⇨ロカテッリ⇨ガッティのルートを創出できとる。マッケニーが内側 +ライン間に潜り込むことでネリスをスペースから退かしてガッティが持ち出すスペースを作り出しとる。良きだ!

 

12:18のナポリのプレス。ルカクの中央誘導の仕方でナポリがどこで奪いたいかが明確に分かる。じゃけどロカテッリのマーカーとの離れ方が上手いけん回避されてしまっとる。ロカテッリ上手いぜ。あとユーベはライン間の潜り方がスムーズになってスペース創出と手前と背後の関係が良くなっとる印象。

 

14:35なんかはルカクの強さ。コンテがルカクを欲した理由はまーじでわかるな笑

 

メレトもディグレゴリオも捌けて振れて、奥見れてとても良いGK。

 

19:10のマッケニー。レーンを2つ、ラインを1つ跨いで中央に入っていくんじゃけど、果たしてそれは移動コストの関係は考えられとるんか?ってなるかも。コープマイネルスがSBの位置まで入るのはもったいない気がする。

 

21:11のルカクへのパスもそう。

まじで強すぎるし、ナポリはSBで広げといて斜めにルカクを目掛ける形。守備のベクトルを合わせさせん良い形。これ参考にしたいなあ。

 

24:25。コープマイネルスが受けてマッケニーがラインを跨ぎに行くんじゃけど、その並行は?ってなる。多分1つ遊びというか、時間を作るプレーがあればロカテッリが間に合う。ちょいと早いんかもしれない。

 

30:00-のユーベの崩し。これは今季のユーベの特徴。ワンタッチの出し入れで人が抜け出していく形。ここは完結できんかったけど、3人目が入れ替わるけん捕まえにくい。良い形だと思う!

 

ロボツカが一生上手くて笑っておるwwwwwww

 

34:32のユルディズが引き取る瞬間のレイオフがないのは気になるところかなあ。最終ラインにロカテッリが落ちた時のアンカータスクを担える人がおらん。

 

 

アンギサとマクトミネイのIHずるいな、おい。

 

40:00のアンギサのヘディングもずるいだろ笑

 

41:40のコープマイネルス。相手とベクトルを意図的に合わせてガッティにボールの届けるの良きだ。そっから列上げで絡んで、結果コロムアニのゴールに繋げとる。ナイス!コロムアニもよう叩き込んだな!

ナポリからすると中盤を引っ張り出されたけん、背走する人が多くなって守備が後手に回ってしまった。

 

ポリターノ、やっぱプレースキック上手いぜ!

 

いやあ、時が過ぎるのが早い前半だ!おもろい!!!

ユーベのプレスがハマっとるというか、きっとナポリの前進方法の広げといてルカクへの斜めのパスを封じれとるのが効いとる。ナポリからすると内側を通してSBに届けたい。逆にユーベはこれが出来とるけん前に進めとる。たまに危ういところあるけど…笑

 

後半!

 

47:58みたいにガッティは前半からずっとルカクへのパスを狙っとる。奪った後に持ち出せるけん、ルカクに的を絞らせとるのは良い感じ。プレーしやすそう。

 

ディグレゴリオすげえ!!!堅実なゴールディフェンスだ!!!

 

52:50。ガッティ、意図的にルカクを挑発してイライラささる笑

 

54:20みたいにスピナッツォーラが剥がした瞬間にチャンスは生まれるよな。

 

55:25のユルディズ上手すぎい!!!!やはり浪漫だ!

 

アンギサだ!!!!

55:57みたいにボックス内でルカクをプレーさせたらやはり強い。ボックス内だと攻撃側が有利だよね!ってのがよく分かるシーンだ。アンギサをボックス内で仕事させるコンテの手腕も見事だ。

 

ディロレンツォのCHタスクの上手さよなあ。前半にはなかった動きで、WGが1vs1に入る瞬間の優位性の提供とルカクへの斜め、その周辺にIHを配置させるの良き。

 

63:03のロボツカ。こういうところなんよ、ネガトラの挙動というか、危険の未然防止が上手すぎる。

 

あぁ、64分でユルディズ交代だ。カンビアーゾも交代。どっちももうちょい見たかった。バングーラとサヴォーナ投入で、マッケニーが左SB。マッケニーなんでもやるじゃん笑

 

66:30。ルカクはまずガッティを押さえて出し手に時間を与えつつ、ガッティ目掛けて背後を作り出すことで手前を創出。時間と飛び出しの関係でスペースを作り出す。

この文脈でPK獲得。ガッティめちゃくちゃ狙われとんなあ。

 

ユーベ、ルカクどうしようでずっと困っとる

 

73分。コンセイサオとドウグラスルイス投入だ。ドウグラスルイスとテュラムとロカテッリの3センターはちょいと見てみたいけどなあ。

 

ルカク周辺にマクトミネイとアンギサはずるい。

 

ナポリは終始アンギサ、ルカクの奥にクロスを入れてWGをフィニッシャーにしとるの良いなあ。DFラインを広げれるけん、ルカクとアンギサが浮けるスペース作り出せとる。

 

やっぱドウグラスルイスはコンスタントに試合に出て欲しいわ。

 

80:49のポリターノ。守備してしっかり止めてガッツポーズ。かっけええってなったけど、その後その反動で足攣るのおもろい笑

 

82分。ヴラボヴィッチ投入。

 

ロボツカまじで無限に走るじゃん、なんだこいつ。やばすぎる。

 

ユーベ、CBからもっと供給出来たら世界が変わりそうだ。CHがバックラインに入らんで良くなるけん、サポートを作れるようになると思う。

 

アンギサまじでタフだな

 

89分、ロボツカとルカク交代。流石にスタンディングオベーション。とんでもないパフォーマンスだった。シメオネとギルモアが入ってきた。てかギルモアはナポリおったんかい!

 

スピナッツォーラ、まじで良い選手だ。タフ。

というかナポリはタフな選手が多いな笑

 

ナポリ強い!!!7連勝!

めっちゃおもろい試合だった!!!!ユベントスは悪くなかったけど、1stプランがハマらんくなった時の次の手、次の方法は欲しいかも。コンテ・ナポリの完成度がすごい。ひたすらに!

 

個人的なMOMはアンギサかな!

【サッカー観戦記録:15試合目 レビュー】プレミアリーグ 20節 リヴァプール×マンチェスター・U

【サッカー観戦記録:15試合目 レビュー】

15試合目

↪︎プレミアリーグ 20節 リヴァプール×マンチェスター・U

観戦日

↪︎1/6(月)

どこで/何で観戦

↪︎U-NEXT

スターティングメンバー

おすすめ度

↪︎☆☆☆☆☆

MOM

↪︎リサンドロ・マルティネス

レビュー

保持で圧殺仕掛けたリヴァプール

ボールをまず握ったのはリヴァプール。さすがと言うべきか、ファンダイクのキックレンジと差し込める能力は本当にズルだなあって思った。しかもそれを生かしていく設計と、サラーにどうやって届けていくか?ってのも◎。空間を作り出しながら、ユナイテッドの守備ラインをずらすための方法は、今季のリヴァプールを象徴しとると思った。まずリヴァプールは数的同数上等!って感じで前進を作り出していくのとんでもない。

ユナイテッドはブルーノにCB番をさせながら、アーノルドを隠していく形でホイルンドがファンダイクを担当。これに対してビビらんのがコナテとファンダイク。じゃけん、SBがポジションを取りやすそうだったのと、フラーフェンベルクとマカリスターはユナイテッドのCHに捕まっていくことをまずは考えとった。

CB間のやり取りをしながら、「捕まったCH」でユナイテッドのCHを動かしていく。これがマジで上手くて、ユナイテッドにこれはハマっただろ!って思わせとった感じ。じゃけんこっから、ファンダイクが斜めに差し込むことができるんじゃけど、これができるのはアーノルドがブルーノカバーシャドウから出ていくことで、パスコースを創出しとったけんできたこと。ここの感覚はさすがのアーノルド。さらにサラーがダロトを止めとるけん、ダロトもアーノルドまで出ることは出来ん状態。これでリヴァプールは右ユナイテッドのプレッシングを回避しよった。

んでダロトがサラーを捨ててアーノルドに出てくれば、ファンダイクは一気に奥を使うし、仮にマルティネスが出てくれば、ディアスだったり、ジョーンズだったりが背後を使っていく。もちろんサラーも使っとった。これを繰り返し続けたけん、ユナイテッドは下がらんといけん状態に。もしかすると下がったんかも知れんけど。とにかくユナイテッドは15分過ぎぐらいから自陣でブロックを作っていくことが多くなっとった。

対してリヴァプール。ここで猛威を振るったのがやっぱり今季急成長を遂げとるフラーフェンベルク。

こんなふうにメイヌーだったりウガルテだったりを引っ張り出しながら、STのカバーを強制させる。さらにCBとのやり取りでCBに時間を渡すこともできとった。しかもこれが二手先のSBにも時間をあげれるプレーになっとったんじゃけん、ほんまにえぐい。

リヴァプールは特に「ブルーノ周辺」を意識しながら攻撃を構築。そのためにCHを引っ張り出してブルーノにカバーポジションを取らせることが必要になっとって、それをフラーフェンベルクが行っとった。ほんまになんなんだよ…笑

これでアーノルドでボールを受けた時に、やっぱり彼から出てくるパスを潰したいのがユナイテッドじゃけん、ブルーノを例に倣って引っ張り出せる。これでサラーがWBとCBをピン止めしながら、サイドに流れたジョーンズが引き取って起点を作りよった。ここにメイヌーが間に合わんのは、一回フラーフェンベルクで誘き出しとるけん。ここから崩しに入っとったんじゃけど、中々ゴールを割れず。この時間帯にゴールを決めたかったのがリヴァプールで、よう耐えたユナイテッドって印象。

自陣ブロックを選択したユナイテッド

さっきも触れたけど、ユナイテッドは自陣にブロックを作ることでスペースを消してリヴァプールの攻撃を食い止めとった。果たして下がったのか、下がらんといけんかったんかは定かではないけど、これによってユナイテッドはある程度守れるように。この時のマルティネスのタスクとマグワイアの守備がめちゃくちゃ良かった。

それでもリヴァプールは離れる・動かす・近づくを駆使して攻撃に入っていく。

ユナイテッドが自陣にブロックを作ったけ、時間ができたのがCB。ここから手前と奥と背後を上手く使い分けるんじゃけど、それを使い分けるための近づく、離れる、動かすが上手いのがリヴァプール。アーノルドに対してブルーノが絶対に着いてきとったけん、アーノルドは上がったり、止まったり、ブルーノを動かす。多かったのはやっぱり幅を高い位置で作ること。これによってジョーンズが手前でボールを引き取ることができた。んでマルティネスのタスクがジョーンズの対応だったんじゃけど、これをさせんために、サラーがマルティネスの近くでプレー。これでジョーンズが前を向いてメイヌーを引っ張り出すこと、動かすことができとった。じゃけんフラーフェンベルクの列上げが効いてくる。

フラーフェンベルクのえぐいところはこの列上げにもあって、このタイミングを絶対に間違わんし、ライン間に侵入して行ったときの選択肢の多さがこれまたとんでもない。じゃけんリヴァプールのアンカーを担えとるんじゃろうし、スタメンで使われ続ける理由の1つだと思う。際どいチャンスがあったけど、ユナイテッドが守れたのはマグワイアのスペースを捨てて対応する決断だったり、弾き返す強さだったり、本当にこの試合のマグワイアはとんでもなかったと思う。リサンドロマルティネスとMOMをどっちにするかめちゃくちゃ迷った。最後のあのシュートを決めきっとたら文句なしのMOM。まああのシュートはめちゃくちゃむずいけんな。

 

サラーの背後の取り合い

この試合の大きなポイントはやっぱりサラーの背後もっというと外側のスペース。ここにどうやってボールを届けるかはユナイテッドの前進の生命線で、どうやって隠していくかはリヴァプールが守れるかどうかの分水嶺だったと思う。

こんなふうにダロトのところにマグワイアから届けることができれば、チャンスになることが多かった。実際にマルティネスが奪った同点ゴールはここから攻撃が始まった。一方でリヴァプールはマルティネス⇨ダロトを作り出すことができれば、ジョーンズだったり、フラーフェンベルクの守備が届くけん、前進させずにやり直しを選択させることができとった。ここのせめぎ合いは試合を通してずっと行われっとったし、ここは確実に試合を分けた大きなポイントだった。

 

何はともあれ、めちゃくちゃおもろい試合だったし、ユナイテッドの闘志をひしひしと感じた一戦だった。サラーがマジで神々しいな、おい。

 

 

 

【サッカー観戦記録:14試合目 レビュー】セリエA 19節 ローマ×ラツィオ

19試合目

↪︎セリエA 19節 ローマ×ラツィオ

観戦日

↪︎1/6(月)

どこで/何で観戦

↪︎DAZN

スターティングメンバー

おすすめ度

↪︎☆☆☆☆

MOM

↪︎ペッレグリーニ

レビュー

作り上げた誘発カウンター

ローマの戦い方の1つ。多分これはラニエリがやりたかったこと、もっと言うとデ・ロッシもやりたかったことだと思った。ラツィオのプレスを呼び込みながら、ドフビクへの上のパスを打ち込んで一気にディバラとペッレグリーニのサポートと展開力を生かす方法で見事に2ゴールを奪って見せた。

そのための土台作りもすごく良かったと思う。この土台が安定したのが5−0で勝利を納めたパルマ戦。きっとここがローマ復活のきっかけの試合だった。

じゃあどんなふうに攻撃を構築しとったかを考えていこうと思う!

まず土台の形はこんな感じ。基本的にパレデスとフンメルスが中央のスペースを管理・共有しながら、マンチーニとエンディカのポジショニングを決めていく。この目的として、WBに高さと深さの担保を促して、中央を広げていくことにありそう。これでペッレグリーニとディバラのプレーエリアを確保しとった。そんでここから中央を使いながら前進をしていく。そのスイッチとなるのが、やっぱりCBでプレスを呼び込んでから。

立ち上がりによく見られたのがペッレグリーニが外側に流れるパターン。ペッレグリーニがIHもしくはSTに入ったときは結構外流れすることが多くて、ここから斜めに差し込むことで速攻に移ることが多い印象。ここ最近のドフビクは基準点を作るタイミングと背後に抜けていくタイミングがめちゃくちゃ良いけん、ディバラとの棲み分けができとる。その結果がディバラのプレーエリアの確保に繋がって、ディバラが完全復活を遂げたんだと思う。この方法でまずはラツィオのCHを動かすことで中央を広げとった。んで次手の攻撃が以下のものになっとったかなと。

実際に2ゴールともこんな形でゴールを奪っとる。WBが下がってIHが列を上げた瞬間にドフビクへの上のパス。この時にWBとCBとIHが地上から前進するためのユニット、IHと2トップが空中戦から前進するためのユニットを形成しとった。特にドフビクにパスが入った瞬間のディバラとペッレグリーニのサポートの反応はめちゃくちゃ早かったけん、ラニエリ監督はこれを作り出したかったんだと思う。この方法はドフビクの特徴も、ペッレグリーニの特徴もディバラの特徴も存分に発揮できる形だなって思いながら見とった。強い。うまくラツィオのプレスを誘発させた時に上のパスを使っとったけん、確実にこの形はこれから先も見れると思う。んで上のパスだけを連発しとったら疲弊するけん、当然のようにしたから前進も組み込めとるのが今のローマ。これはデ・ロッシが仕込んどったことをきっとラニエリ監督は踏襲しとる。

こんな感じでパレデスがDFラインに参加したときはマンチーニが大外を取りながらプレー。結構SBっぽく振る舞うことが多くて、攻撃参加も上手なマンチーニのこの運用はラツィオを混乱させとった。特にパレデスがDFラインに落ちた時にデレ=バシルが前に出とったけん、ゲンドゥージとロヴェッラが中央で晒されとる状況は多かった。これもしっかりとWBも絡みながら幅と深さの担保をしとる結果だと思う。じゃけん、ディバラが空間で受けれる回数は増えとったし、そこからコネを経由しながら横断して攻撃を完結させれる回数も多くなっとったんだと思う。

しっかりとラツィオのプレスを誘発しながら攻撃を構築できる能動的なチームになってきた。確実に良い方向に進んどるのが今のローマ。このダービーでの勝利はめちゃんこ大きい自信を得たと思う。

ラツィオの攻撃を逆手にとった守備

んで守備。ローマはラツィオの攻撃をうまく逆手に取りながら、利用しながら守備を完結させとった。ポイントはやっぱりSBの背後のスペース。ラツィオの両SBのタヴァレスとマルシッチの攻撃参加はラツィオの攻撃を確実に支えとるし、特にタヴァレスの推進力とクロスはラツィオの生命線になっとると思う。

そこでローマはタヴァレスにサレマーケルスをつけて対応させとった。さらに2CBと2CHで土台を作るラツィオの前進に制限をかけて迎撃を作っとった。

迎撃を作り出すためにやっぱりポイントになるのが中央を経由させんこと。さらにボールの出どころの明確化。そのためにペッレグリーニがCHを管理しながらディバラとドフビクでCBに牽制。これでマンチーニだったり、エンディカに迎撃の準備をさせとった。じゃあなんで中央を経由されたくないかって言うと、CBから球足の長いパスを出させたいけん。このパスが長ければ長いほど、やっぱりCBは守備に入れる時間を得れるけ、迎撃の成功率は上がっていく。

じゃけんこんなふうに特にマンチーニで迎撃を作ることが多かった印象。これで前進を止めとったのが立ち上がりから先制点を奪うまでのローマ。先制点を奪ってからは、割と自陣のブロックを中心に、それこそSBの背後を突いていくような構造で試合を進めていく。

こんな感じでディバラとドフビクの斜めのプレスライン形成でサイドに確実に誘導していく。これによって狭い場所で守備を行えるようになっとったのがローマ。さらにラツィオはここにSBを押し出しとるけん。大きく空いとるのがSBの背後のスペース。ここをうまく利用したのがこの試合のローマ。

ディバラのランニングとドフビクの基準点によって一気にカウンターに出れとったのがローマで、ディバラもドフビクも文脈は違えど、やっぱり時間を作ることにのできる選手。場所を狭くしながら守備を行なったけん、しっかりと守れたし、最後の砦としてのスヴィラールも安定しとった。スヴィラールに関してはもっと騒がれても良いと思う、ネクストスター。それにコネも単独で持ち出す力強さもあって、ビッグプレーヤーになるポテンシャルを秘めとると思うし、今季のローマでそのポテンシャルを大いに発揮しとると思う。

 

最後はローマダービーらしく荒れてしまったけど、それも含めてめっちゃおもろい試合だった!カピタン、移籍しないでくれーーーーーー!!!!!!

 

【サッカー観戦記録:13試合目 戦評】プレミアリーグ第20節 ブライトン×アーセナル

【サッカー観戦記録:13試合目 戦評】

・13試合目

↪︎プレミアリーグ第20節 ブライトン×アーセナル

・観戦日

↪︎1/5(日)

・どこで/何で観戦

↪︎U-NEXT

・スターティングメンバー

・おすすめ度

↪︎☆☆

・MOM

↪︎ペドロ

・戦評

↪︎勝ち切りたかったブライトン。立ち上がりこそアーセナルに試合を握られたけど、そこから日程の有利もあって走力でも勝ってゴールに迫っとった。今季のアーセナルの試合は2試合目だったんじゃけど、大外のレーンで小さなトライアングルを作るのがうまかったし、ジェズスへのパスコースを創出するのも上手だった。特にヌワネリの方向から攻撃を仕掛けるのは良かったと思った。カラフィオーリとトロサールの縦の関係がメリーノを上手く自由にしとった感じはした。そのための方法がこんか感じだった。

ユニットの作り方とSHを引っ張り出すためのトーマスの立ち位置も◎。ここからさっきも言った小さな三角形を創出して攻撃へ。

こんな感じでジェズスと大外レーンの三角形で崩しに入っとった。ブライトンはライスに対してバレバをマンツーマン気味で守備を行わせながら、迎撃をうまく作り出してアーセナルの前進を食い止めった印象。後半は結構日程の差は出てしまったかも。あとやっぱり三笘は上手い。ミトマールだ。

 

【サッカー観戦記録:12試合目 戦評】プレミアリーグ第20節 クリスタルパレス×

【サッカー観戦記録:12試合目 戦評】

・12試合目

↪︎プレミアリーグ第20節 クリスタルパレス×チェルシー

・観戦日

↪︎1/5(日)

・どこで/何で観戦

↪︎U-NEXT

・スターティングメンバー

・おすすめ度

↪︎☆☆☆

・MOM

↪︎マテタ

・戦評

↪︎勝ちきれなかったチェルシー。いつもと違ってSBに幅を取らせながら攻撃を構築しとった。

こんか感じで幅をt繰り出してパレスのSTに影響を与えながら広げることを考えとったぽい。フラム戦なんかは5枚を揃えられてどうやって崩しに入ろう?みたいなんで苦戦しとったけん、ここの工夫が見れたかなっと感じた。んでサンチョとエンソ、パーマーとネトのコンビを形成。ここからSBがコンビに加わってユニットを形成。ここから奥を取ることとライン間を取る方法を使い分けて攻撃に出とった。こんな感じで崩しに入っとったかも。

やっぱりパーマーのポジションの取り方を抜群に上手い。やっぱりパーマーのプレーをも見るのは楽しいし、その価値があるよなあって改めて思った!ジャクソンなんかはパーマーのパスが凄すぎて決めなきゃ!!!って感じでプレッシャーを感じとるかもしれんな笑

とにかくチェルシーはサイドを取られた時の守備をどうするかと、そこまでの攻撃に入らせんのは必要だよな。3−2−5の形よりもかなり安定したけど、やっぱりトランジションのところを考えたいかも。とはいえ決定機を多く作り出しとったけん、近いうちに勝利は取り戻せると思う。ジャクソンのケチャドバ待っとるぞ!!!

 

【サッカー観戦記録:8試合目 戦評】スーペルコパ 準決勝 インテル×アタランタ

・8試合目

↪︎スーペルコパ 準決勝 インテル×アタランタ

・観戦日

↪︎1/3(金)

・どこで/何で観戦

↪︎DAZN

・おすすめ度

↪︎☆☆☆☆

・MOM

↪︎チャルハノール

・戦評

↪︎やっぱりインテル強い。アタランタはインテルとの相性があんまし良くなくて、スペースをめちゃくちゃ作られてしまった。インテルがチャルハノールが列を落としてIHの動きでDF−MFのライン間を広げることを考えとった。アタランタの守備はこんな感じ。

マンツーマンが基本で、チャルハノールに対しては基本的にCFが付いていく感じ。じゃけんインテルはここのアタランタの守備をずらすために土台を4枚にすることが多くなっとった。

こんな感じでCBの幅取りとWBの高さと深さの担保で中央のスペースを創出。ここに降りてくるテュラムとラウタロの上手さはさすがの一言。ここのタイミングがインテルの前進の肝かも。

そんで、前進の方法は以下のものが多かったかな?

バレッラとチャルハノールとムヒタリアンの動くタイミングとスペースの把握はハンパねえ。もっと騒がれていいんじゃないかと思うぐらい。いや、もっと騒がれろ。最優先で一番奥をとっていくところも良き!

アタランタのマンツーマンの守備をひっくり返すための方法とIHと2CFの相手への影響力の及ぼし方がおもろかった。インテルのサッカーおもろいし、アタランタも強くておもろいし、セリエAの試合もたくさん見たいなあ。時間が足りん!!!

【サッカー観戦記録:553試合目 戦評】プレミアリーグ 16節 チェルシー×ブレントフォード

・553試合目

↪︎プレミアリーグ 16節 チェルシー×ブレントフォード

・観戦日

↪︎2024/12/16(月)

・どこで/何で観戦

↪︎U-NEXT

・おすすめ度

↪︎☆☆☆☆

・MOM

↪︎ジャクソンかカイセド。選ぶの無理。

・戦評

↪︎強いチェルシー。まじで強い。今のチェルシーに出来んことってなに?って思うぐらいに強い。ブレントフォードも十分に強かったけど、それを有り余るほどの次元でサッカーしとる気がする。5枚で守るなら、俺らは6まいで攻めるわ!で532のブロックを粉砕しにかかっとった。特に大外特化タスクを与えられるWGに対してのサポートがまじで上手い。サンチョもマドゥエケも対面を止めれるの良き。こっからの攻撃もスムーズ。多分攻撃の棲み分けというか、タスク分けはこんな感じ。

んでこっからの攻撃方法はアーリークロスとドリブル突破とポケット攻略。クロスに対してニアに入ってこんのは、きっとドリブルで抉っていくためのスペースを残すため。

崩しの方法はこんな感じかな?

アーリークロス

チャンネルランかドリブル突破

抉っていく方法

こんな感じだった。ネガトラも奪うことができればベストじゃけど、基本は遅らせること。sこからククレジャだったり、エンソだったりの爆速プレスバックで解決していく。まーじで強い。ほんまに強い。だってカイセドが全部2nd回収もカウンターも潰していくんじゃもん。パーマー、ジャクソン、カイセド。この3人を見るだけでもチェルシーの試合を見る価値はめちゃくちゃあるよ。見てくれい!