はじめに
この前終わったばかりのイングリッシュ・プレミアリーグ。もう自分は開幕が待ち遠しくて仕方がない。そんなことで閃いたのが各チームの補強ポイントを探ってみようという事。そのチームスタイルにあうと思う自分のオススメの選手を紹介していこうと思う。
何か意見があればどしどしコメントして頂ければとても嬉しい。
CB編
-
デリフト(アヤックス)
言わずとしれたアヤックスのスーパーCB。まだ20歳という若さながらアヤックスのキャプテンで、コーナーキックで大事なゴールを決めてきた。
リーダーシップに加え、速さ、高さ、強さがあり、コシェルニーの代わりとなれる存在だろう。さらには戦術理解度も高く、エメリ監督の要望にすぐに答えることができ、アーセナルに安定と安心をもたらすことができるだろう。
だが、高額な移籍金に加えてどこのビッグクラブも欲しい人材だから獲得は難しい。
アーセナルのウィークポイントであるDFライン。可能性は限りなくゼロに等しいが、からが加わればリバプールのDFラインのように劇的な変化が起こるだろう。
-
アケ(ボーンマス )
急に現実的になるが、個人的に一番この選手を獲得に推したい。元チェルシーの24歳のアケは今やボーンマスで不動のレギュラーだ。エメリ監督が来季も3バックを中心に考えているのなら、彼ほどの適任者はいないだろう。パス成功率も高いため、後方からの組み立ては問題ない。さらに左利きのDFというのも魅力的だろう。チェルシーではコンテ監督時に3バックでのプレーもしているため、難なく適応できるだろう。
プレミアリーグの速さにも慣れているアケ。彼こそ最高の補強になるのではないだろうか。
同じ街に拠点を置くチェルシーに所属するケイヒル。今シーズンで契約満了となるため、フリーでの獲得が可能だ。もうベテランだが、アーセナルには少ないタイプのファイターだ。チェルシーで全てを勝ち取ってきたケイヒルだからこそ、DFラインをまとめ上げて引き締めることができるだろう。イングランド人というのもまた魅力だろう。フリーで獲得できるのならば、獲得していても損はないだろう。問題は3バックに適応できるかどうかだけだろう。
-
ルーベン・ディアス(ベンフィカ)
彼も闘うことのできるCBだ。アーセナルに圧倒的に足りないのはこのタイプのDFだ。
現代のサッカーではこのタイプのDFよりも、ボールの扱いに長け、配球の上手なプレーヤーが重宝される。この能力がディアスにないかと言えば嘘となる。正確なロングボールも蹴れるので攻撃の起点になることもできるだろう。
まだ21歳ということもあり、時に判断ミスもあるがエメリ監督のもとでここの成長は必ず観られるだろう。ディアスも人気なプレーヤーなため、他のビッグクラブとの争いが必須だが、ピッチ上の真のリーダーをここで獲得しておく方がいいだろう。
-
CB編のまとめ
確実に現アーセナルのウィークポイントのCB。ここに彼らの中の誰かが加われば一気に改善されると思う。それぞれに特徴があり、それを存分に生かすことができるだろう。3バックでのプレー、プレミアリーグの厳しさを知っているアケならば、莫大な移籍金がなくても獲得が可能だろう。個人的にはアケを推したい。もしも移籍金があるのならば、ディアスの獲得を推したい。圧倒的なリーダーシップと熱さ。このアーセナルに足りないものを必ず埋めてくれるはずだ。
SB(WB)編
-
チルウェル(レスター)
イングランド人のチルウェル。まだ22歳で若い。レスターの試合を見ている方なら説明はいらないかもしれないが、彼のアップダウンと正確なクロスはとても魅力的だろう。的確なタイミングで駆け上がるので、変にスペースを空けたりしない。だからSBでもWBでも起用することのできる選手なのは間違いない。
-
タグリアフィコ(アヤックス)
ヤングアヤックスの躍進を支えた1人。今年のアヤックスの選手はいつも以上に良い選手が多い。彼も的確なオーバーラップ、インナーラップと正確なクロスを持ち合わせているので、SBとWBのどちらでも起用が可能だろう。
だがこの選手も引く手数多なのは間違いない。移籍金が高騰することは容易に想像がつく。
-
SB(WB)まとめ
正直、ここの補強はいらないかもしれない。今のスカッドで十分戦えるだろう。怪我からベジェリンも戻ってくる。今はCBをやることがあるがモンレアルがWBのポジションをしても面白いだろう、ここの補強にお金を使うのなら、CBに回した方が得策と言えるだろう。
まとめ
移籍金の問題があるアーセナル。何人かの選手を放出して獲得資金を作るという噂があるが、果たしてどうなるだろうか。ここで紹介した何人かの選手、特にCBの選手を獲得できたなら、夏の移籍市場は一先ず安心だろう。夏のオフシーズンならではの移籍話。これも一つのサッカーの楽しみ方だろう。
終わりに
今回はアーセナルのDF編だったが、これからこのような感じでいろんなチームの紹介をしていこうと思う。
どこか紹介してもらいたいチームがあれば、コメント欄にどんどんリクエストを送ってもらいたい。
また、この記事が面白いと感じてもらえたのなら、ツイッターとインスタグラムのフォローをお願いしたい。フォロー、いいね、リツイートをしていただけるのなら幸いだ。
では次回もお楽しみに!