エリクセンについて
1992年 2月14日(27歳)
182cm 76kg 右利き
トッテナム・ホットスパー所属 デンマーク出身
ポジション MF
13-14シーズンにアヤックスからトッテナムに移籍し、そこから確実に自分の評価を上げていった。
14-15シーズンには二桁得点を記録し、15-16シーズンにはリーグ2位となる13アシストを記録。正確なキックと確かなプレービジョンを武器にトッテナムの躍進をここまで支えている。
目を見張る活躍もあり、スペインの雄レアル・マドリードとバルセロナへの移籍の噂が出るほどの選手になった。
そんなエリクセンの特徴とプレースタイルを紹介しよう。
プレースタイルと特徴
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パスセンス
これが彼の1番の特徴だ。正確なキックから繰り出されるスルーパス、ラストパス、ロングパス、ショートパス、縦パス。強弱長短全てのパスを出す事ができ、どれを取ってもハイレベルだ。
展開を変えるパスとラストパスは特に凄い。
両足ともに遜色なく使いこなせるので、絶妙なタイミング、的確な場所に配球することが可能だ。ボールの置き所、身体の向きにこだわらなくて良いので、パスコースを作りやすい。
さらにプレースキックもうまいので、FKで合わせるボールはもちろん、直接ゴールに叩き込むこともできる。
永遠のライバルチーム アーセナルの魔法使いエジルと同じく、芸術的なパスセンスの持ち主だ。
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プレービジョン
エリクセンのプレービジョンも優れたものがある。
ゲームを作る事ができ、試合のスピードをコントロールする事ができる。
適切なタイミングで横パスや縦パスを入れるので、チームメイトは彼のパスの意図を読み取ってプレーしている。
このプレービジョンを実行するだけのパスセンスがあるので、エリクセンの評価は高いのだ。
言わずもがな、キックが上手いということはミドルシュートも打ててしまう。
ペナルティエリアの外から放つミドルシュートはプレミア屈指のものだ。
いや、プレミア最高のといっても過言ではない。
正確にトップコーナーを居抜く事ができ、低い弾道、伸びる弾道、無回転、カーブ、様々なシュートが打てる。
さらにここ最近は勝負強くなり、ビッグクラブや試合終盤にもミドルシュートを決めることも多くなってきた。ありとあらゆる理不尽ミドルを決めてきているエリクセン。
彼のミドルシュートに泣かされたチームはとても多い。
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運動量
こういった選手は典型的な10番タイプが多いが、エリクセンは違う。
しっかりフリーランニングでスペースも作るしプレスバックも厭わない。
才能に奢らず、チームのために走る事ができる。
攻守ともに貢献度の高い選手だ。
まとめ
パスが出せ、ゲームを作れ、攻守に走ることも厭わない。さらにはボールも運べて、シュートも打てる。ここまで完成されたトップ下はエリクセン以外にいないだろう。
こんな突出した選手をレアル・マドリードやバルセロナが放っておくはずがない。
彼もまたメガスターへの切符を手にいている。
そんなキャリア最高の時間を過ごすエリクセンのこれからのプレーも注目してみていただきたい。
終わりに
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